【重要なお知らせ】TECの表示が変更となりました~強烈な異常(30以上)は緑色へ変更~(2月25日)
TECの表示が変更となりました(2月25日)
投稿者:penpenさん
投稿日:2月25日(土)
連日真っ赤っ赤の状態のTECマップですが、2/24の0時(日本時間だと2/24の午前9時)を境にスケールの変更があったようです。
元々上限が30[10^16㎡]でしたが、上限50[10^16㎡]に変わっていますので、ご注意下さい。
情報ありがとうございます。TECの表示に大きな変更がありました。
TECの画像の右上に電子密度のスケールと色分けが表示されていますが、従来は次のようなスケールでした。
penpenさんが記載なさっているように、今までは1平方メートルあたりの電子数が30×10の16乗個が上限値と設定されていて、上限値を振り切ると赤い表示(強烈な異常)となっていました。
こういう感じです。
しかし、本日(2月25日)からスケールが次のように変更されました。
上限値が50×10の16乗個に変更されており、今までの上限値30が緑色で表示されることになりました。
こういう感じです。
これは本日のTECですが、全体が緑色で表示されており、今までの上限値以上となっていることが分かります。
黄色やオレンジ色、赤色も表示されていますが、3色とも今までの上限値30を超える電子数を表示しているので、強烈な異常となっていることが分かります。
つまり、今後は緑、黄、オレンジ、赤で表示されたときに『強烈な異常』が出現したと判断することになります。
ですので、本日も日本列島全域に強烈な異常が出現していることになりますので、2月1日から25日連続で強烈な異常が出現したことなります。
ちなみに、東日本大震災の時のTECの上限値は20×10の16乗となっていて、それ以上だと赤い表示になっていました。
ですので、20以上が強烈な異常と考えてもよいのですが、『※TECの法則』が成立するのが30以上となっているので、今後も30を一つの目安としていきます。
※日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
今気が付きましたが、この法則説明も次のように変更する必要がありますネ~
※日本列島全体が緑色以上(黄、オレンジ、赤)で表示されると、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
表示される上限値がどんどん上がっているわけですが、観測機器や解析機器の性能が向上しているのかも知れません。
上限値が上がると、より正確な分布が視覚的に判別できるようになりますので、とてもありがたい変更です。
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