【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「TECの異常も先日出ているようなのでM5以上の地震に注意願います」~(12月12日)[No.0639]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「TECの異常も先日出ているようなのでM5以上の地震に注意願います」(12月12日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :12月11日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2022/12/06 14:00 測定値29
2022/12/07 16:00 測定値22
26時間に7の変動量
2022/12/10 17:00 測定値29
2022/12/11 18:00 測定値36
25時間に7の変動量
24時間を越えていますが、TECの異常も先日出ているようなのでM5以上の地震に注意願います。
いつもご報告ありがとうございます。前回のご報告(12月7日)では、「26時間に7の変動量」ということでしたが、今回は「25時間に7の変動量」ということで、変動スピードが若干速くなっていますので、変動に対応する地震が発生するのは今週中という感じになるのかも知れません。
地磁気の方でも法則が発動していますが、適用期間は12月18日までとなっていますし、8日に出現したTECの異常が通常の法則発動だとすると、やはり今週中にM5以上の強い地震が発生する可能性は非常に高いものと考えられます。
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