【気になる情報・前兆現象】国内最長の断層帯『中央構造線』沿いで相次いで地震が発生中[その2]~「小さな地震が突然発生しなくなった後、本震が発生する」~(12月5日)[No.0215]
目次
国内最長の断層帯『中央構造線』沿いで相次いで地震が発生中[その2](12月5日)
11月下旬に国内最長の断層帯『中央構造線』沿いを震源とする地震が相次いで発生していましたが、12月に入ってからも地震が続いています。
この地震の震源は奈良県で規模はM3.7 震源の深さは10kmでした。
この地震の震源は徳島県南部で規模はM2.9 震源の深さは10kmでした。
この地震の震源は歌山県南方沖で規模はM2.8 震源の深さは20kmでした。
これまで発生した地震を時系列にまとめてみます。
11月19日 紀伊水道 M3.6
11月19日 紀伊水道 M2.9
11月19日 和歌山県北部 M3.4
11月19日 瀬戸内海中部 M3.0
11月20日 徳島県南部 M2.7
11月20日 和歌山県南部 M4.0
11月22日 豊後水道 M3.7
11月23日 徳島県北部 M2.3
12月2日 奈良県 M3.7
12月2日 徳島県南部 M2.9
12月2日 歌山県南方沖 M2.8
わずか2週間ほどの期間で、これほど多くの地震が中央構造線沿いで発生しています。
いずれも規模は中以下ですが、このような地震活動はこれまでに見られなかったことです。
そして、地震発生周期から地震予測をなさっている正義の組織《守守団》さんから次のようなご投稿も届いています。
投稿者:正義の組織《守守団》さん
投稿日:11月24日(木)
レオさん、中央構造線(長野県、愛知県、三重県、淡路島、香川県、徳島県、愛媛県、大分県、熊本県に有る活断層)周辺でここ最近小さな地震が多数発生している件なんですが。
もしも大地震が発生した場合、M8最大震度7の可能性有り。
断層型地震は、普段地球の岩盤部分に圧力が常にかかっており、限界に達した時に発生するのです。
中央構造線周辺で発生している小さな地震が前兆で有れば、前震(M6~M7クラス、震度4~震度5強)が本震前に発生する場合と、小さな地震が突然発生しなくなった後、本震が発生する可能性が有るので要注意です!
日本列島は、フィリピン海プレート、太平洋プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレートがひしめき合っている場所に存在しており、各プレートの地殻変動によって、正義の組織《守守団》さんがおっしゃっているように、常に圧力が加えられている状態です。
そのために、世界でも類を見ないほどに地震が非常に多い国となっており、また、活火山の数も非常に多い国となっています。
そして当然、日本最長の断層帯である中央構造線にも常に力が加わっており、いずれは断層破壊が必ず起こります。
それがM8以上の巨大地震となると予測されているのですが、東日本大震災(M9.0)の時のように、M6~M7クラスの大規模地震が多発してから本震が発生するかも知れませんし、正義の組織《守守団》さんがおっしゃっているように、規模の小さい地震が多発した後に静穏期となり、その後に本震が発生するという可能性も考えられます。
ですので、11月下旬から中央構造線沿いで相次いで発生している地震が、巨大地震の前触れという可能性があるというわけです。
そして、前回もお伝えしましたが、もし、これらの地震が中央構造線が動く前兆ではない場合は、南海トラフ巨大地震の前兆という可能性が考えられます。
海溝型の巨大地震が起こる前には内陸での地震が増加することがあります。
周期的に、次の南海トラフで発生する大地震は巨大な規模になることが予測されています。
ですので、中央構造線で起ころうが南海トラフで起ころうが、大震災級の被害が出てしまうことは間違いありませんので、被災することを想定した備えと心構えが必要です。
もちろん、何事もなければ良いのですが、今までに見られなかった地震発生状況となっていますので、中央構造線沿いにお住まいの方だけでなく、M8以上の巨大地震ともなれば西日本の広範囲で震度7の激震となりますし、東海や関東でも震度5以上の激しい揺れが長い時間続くと思われます。
いつも繰り返しお伝えしているように、常日頃から防災意識をしっかりと高めて、有事の際にはパニックにならずに冷静な行動をこころがけていただきたいと思います。
また何か気になる動きがありましたらお知らせします。
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