【地震予知・前兆現象】強震モニタ~大阪に強いシグナルが再び出現~M8以上の巨大地震が想定されている中央構造線上~(11月1日)[No.0622]
強震モニタ
強震モニタとは、防災科学研究所が日本全国に設置している地震計で観測したデータをリアルタイムで配信しているWebサービスのことです。
地表面(Surface)での振動と地中内部(Borehole)での振動をシグナルとして表示しています。
赤色のシグナルが最も強く、表示可能上限を超えている振動が発生している可能性も考えられるので、赤いシグナルが出現したら要警戒です。
また、地表面のシグナルは生活ノイズ(車や電車の走行、工場の振動、工事など)を拾っている場合もあるので、地震の前兆として発生することがある微振動などを確認するためには地中のシグナルを重点的に観察した方が良いと思われます。
強震モニタ~大阪に強いシグナルが再び出現~(11月1日)
投稿者 :ななはさん
発生日 :2022年10月28日
場 所 :大阪、鳥取
コメント:令和4年10月28日(金)15時10分頃、強震モニタにて鳥取県から岡山県付近及び大阪府から和歌山県付近に2つの赤い強いシグナルを確認中。
大阪府付近は中央構造線がありますし、鳥取県も過去に鳥取県中部地震が発生しているので念の為、警戒したほうが良いと思います。
10月10日~13日の4日連続で大阪に強いシグナルが出現していましたが、再び大阪南部~和歌山北部に強いシグナルが出現した模様です。
今回もモニタ上では最大レベルの強さとなっており、表示の限界以上の強さ(100PGV以上)となっている可能性も考えられます。
そして、前回もお伝えしていますが、この場所は『※中央構造線』が通っている場所です。
※中央構造線は日本最大最長の断層帯で、M8クラスの巨大地震が起こる可能性がある。
これほど頻繁に中央構造線上に非常に強いシグナルが出現しているのは、これまでに見たことがないので非常に気がかりです。
このシグナルは、地中深く(100m~300m)に設置されている地震計からのデータなので、地表で発生する生活ノイズ(車の走行、工場や工事の振動)の影響を受けないので、中央構造線が動き出す前兆でないかと思えてなりません。
そして、鳥取のシグナルも気になります。ななはさんがおっしゃっているように、鳥取は潜在的に大地震が発生するエリアの一つです。
引き続き、各データを注視していきます。
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