【地震の前兆現象】関東(東京)に気になる地震雲が出現~放射状形地震雲~(10月6日)
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
地震雲の種類についてはこちらをご覧ください。
関東(東京)に気になる地震雲が出現(10月6日)
投稿者 :りぼんさん
日 時 :2022年9月27日17時
場 所 :東京都 町田市
コメント:レオさんお疲れ様です。いつも有難う御座います。不思議探偵社。6周年おめでとうございます。今しがた、撮影しました。
当地から見て東南〜南方面を起点に放射状に何本も出ていました。(日暮れ時で端の方はぼんやりしておりますが)
方向的にみて、小笠原諸島とか東南海方面でしょうか?または反対方向なら北海道辺りか…取り急ぎご報告まで。
これは「放射状形(ほうしゃじょうがた)地震雲」によく似ています。
放射状形地震については大地震前に出現していたというデータはないのですが、場所が東京ということで、お隣の千葉では9月末に関東大震災(推定規模M7.9)や阪神・淡路大震災(M7.3)の時と似たような前兆現象が発生しています。
ですので、今回の地震雲はかなり気になります。
それから、9月25日に関東上空の広範囲に長細い雲が出現して、たくさんの方から地震雲ではないかということでご投稿がありました。
これは飛行機雲ということでネットニュースにもなっていました。
気象条件によっては、飛行機雲でも上空に結構長い時間形を保ったまま留まることがあって、地震雲のように見えることがあります。
兎にも角にも、関東にお住まいの方はいつも以上に防災意識を高めておいていただきたいと思います。
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