【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急上昇中~「これ(大隅半島沖M5.8 5弱)で終わりではないかもしれません」~(10月2日)[No.0599]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「これ(大隅半島沖M5.8 5弱)で終わりではないかもしれません」(10月2日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :10月1日、2日
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告
2022/09/21 22:00 測定値37
2022/09/23 08:00 測定値30
34時間に7の変動量
2022/09/23 04:00 測定値33
2022/09/24 20:00 測定値26
40時間に7の変動量
2022/09/24 02:00 測定値32
2022/09/25 04:00 測定値25
26時間に7の変動量
2022/09/28 16:00 測定値25
2022/09/29 23:00 測定値30
7時間に5の変動量
2022/09/28 16:00 測定値25
2022/09/29 09:00 測定値32
17時間に7の変動量
2022/09/28 23:00 測定値30
2022/09/30 19:00 測定値37
44時間に7の変動量
2022/09/30 22:00 測定値34
2022/10/01 19:00 測定値41
21時間に7の変動量
37まで上昇したあと下がり始めましたがまた上昇しだしました。
引き続きM6前後の地震に注意してください。
(追記)
46まで上昇しています。
2022/10/01 20:00 測定値42
2022/10/01 21:00 測定値44
2022/09/30 23:00 測定値36
2022/10/01 21:00 測定値44
22時間に8の変動量
2022/10/01 02:00 測定値38
2022/10/02 01:00 測定値46
23時間に8の変動量
2022年10月02日 00時02分
大隅半島東方沖 M5.8 最大震度5弱
これで終わりではないかもしれません。引き続きM6前後の地震に注意してください。
上弦の月 10月3日9時13分56秒
また動きがありましたら投稿します。
いつもご報告ありがとうございます。
最初のご投稿から約4時間後に九州で強い地震が発生しました。
この地震の震源は大隅半島東方沖で規模はM5.8 震度5弱 震源の深さは30kmでした。
前回のご投稿(9月29日)で、「数日のうちにM5~M6で揺れるのではないかと思われます」と予測なさっていましたが、joyallzeqさんの見立て通りの規模、期間に地震が発生しました。
しかし、グラフを見ると分かりますが、この地震以降もラドン数値は急上昇を続けているので、joyallzeqさんがおっしゃっているように、まだこれからM6前後の強い地震が発生するかも知れませんので、九州にお住まいの方はもちろんのこと、日本全国どこにいても防災意識をしっかりと高めておいていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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