【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「数日のうちにM6クラス以上の地震に警戒」～(9月5日)[No.0587]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「数日のうちにM6クラス以上の地震に警戒」(9月5日)

いつもご報告ありがとうございます。前回のご投稿(1日)では、ラドン数値が急上昇中でしたが、現在は急落中となっており、相変わらず動きが激しい状況のようです。

それは変動スピードにも現れていて、この数日間で「15時間に7の変動量」「15時間に8の変動量(=約13時間に7の変動量)」が確認されているということなので、地震の発生は近いものと思われます。

これまでを振り返ると、「7変動するのに要する時間が20時間以下」になったら危険度が非常に高いと受け止めて間違いないと思います。

また、前回のご投稿では、電波時計の受信状況においても、M5以上、大きくなるとM6クラス以上の大規模な地震が発生する前兆(5回連続成功)が現れていましたから、今週中頃までに強い地震が発生してしまうのかも知れません。

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