【地震予知・前兆現象】電波時計の受信状況「5連続成功」「数日のうちにM6クラスの地震がありそうです」&ラドン数値の変動「動きが活発」~(9月1日)[No.0585]
2022/09/02
電波時計の受信状態と地震の関係
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
電波時計やテレビ、ラジオなどの電波は発信後、電離層に反射したり、吸収されるので、電離層の状態が変化をすることで、電波受信の状態も変化をするということになります。
これにより、いつもは受信できないラジオが聞けたり、テレビが見れたり、電波時計の受信が成功したりすることがあります。逆に受信状態が悪くなることもあります。
阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)が起こる前には、FMの電波が普段は届かない遠くまで届いていました。
また、テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も地震の前兆現象である可能性があります。
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
電波時計の受信状況「5連続成功」&ラドン数値の変動「動きが活発」(9月1日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月1日(木)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
(8月31日掲載分の続き)
2022/08/29 00:00 測定値38
2022/08/30 11:00 測定値45
36時間に7の変動量
2022/08/30 04:00 測定値42
2022/08/31 05:00 測定値49
25時間に7の変動量
動きが活発になってきています。
電波時計定時受信状況
8月31日18時 定時受信 成功
8月31日22時 定時受信 成功
9月01日02時 定時受信 成功
9月01日03時 定時受信 成功
9月01日06時 定時受信 成功
8月31日18時から5連続成功
最近 月の頭でM6クラスの地震が発生していますね。
7月01日22時 定時受信 成功
7月02日02時 定時受信 成功
7月02日03時 定時受信 成功
7月02日06時 定時受信 成功
7月02日10時 定時受信 成功
7月01日22時から5連続成功
2022年07月02日 11時00分 宗谷海峡 M5.9 最大震度3 深さ約320km
6月01日14時 定時受信 成功
6月01日18時 定時受信 成功
6月01日22時 定時受信 成功
6月02日02時 定時受信 成功
6月02日03時 定時受信 成功
6月01日14時から5連続成功
2022年06月03日 16時03分 沖縄本島北西沖 M5.9 最大震度2
数日のうちにM6クラスの地震がありそうです。
また動きがありましたら投稿します。
いつもご報告ありがとうございます。まず先に、大気中のラドン濃度の変動ですが、27日の20台から一気に上昇をして「49」まで上昇をしているようです。
7月28日から7月31日かけても今回と似たような急上昇がありましたが、その途中でM6.1の大きな地震が発生しています。
そして、電波時計の受信状況ですが、5回連続で受信成功となっているとのことで、これまでの地震発生事例を考えると小さくてもM5クラス、大きくなるとM6クラス以上の大規模な地震が発生する可能性が高まっていると思われます。
joyallzeqさんが記載されているように、6月と7月にも今回と同じく5回連続成功があって、それから間もなくしてM5.9の強い地震が発生しました。
ラドン濃度の変動においても電波時計の受信状況においても、M6クラス以上の地震が発生する前兆が見受けられますので、特にこの数日間は、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
[このページはここまで ですっ!]