【怪談祭り2022】プレイバック編~ミレー三大名画展に行った時の出来事~(8月4日)[No.054]
ミレー三大名画展に行った時の出来事
投稿者:うにさん
投稿日:2019年8月24日(土)
どなたかが、肩が酷く重くなって霊が取り憑いていたような…事を書いてるのを見て、そういえば私にもありました!
もうかなり前の高校生の時に、友達数人と『ミレー三大名画展』に行った時の事です。
道順的には、最初は他のミレーの作品で、中間にラフ画、また他の作品、最後に落ち穂拾いとかの有名な絵画でした。
そのラフ画の所で、死神の様な骸骨の絵があり、ラフ画なので鉛筆とかでササっと書いた様な感じだったと思います。その時にちょっと怖くてドキッとしたんです。
そのままラフ画ゾーンを過ぎた後、黒い衣に大きな鎌の「ザ・死神」みたいな絵があって、わー怖いなぁって思ってから、急に肩がずーんと重くなって、肩こりとか知らない高校生だったので、姿勢悪く見てたから肩が疲れたのかと思ってたんですが、今思えば、重い荷物を1日中肩に掛けてた次の日みたいな酷い肩こりでした。
もうツラくてツラくて、美術館出たらご飯行くからそれまで頑張ろうと最後の三大名画を見終わって、美術館内のミレーの展示室のゲートをくぐると、フッと軽くなりました。
友達にも「肩が疲れたみたい〜キツい〜(T.T)」と言ってたので、ゲートくぐった瞬間にパッと無くなって、「えっ?あれ?」と友達もビックリしてて、一人が「何か憑いてたんじゃないの?」って言うもんだから、「あぁ、これが憑かれた時の肩こりかぁ」と納得したまま忘れてました。
あの時に見た死神や骸骨の絵は調べてないので分からないですが、また見たくはないですね…
[この怪談は…ここまで……です…]