【怪談祭り2022】みなさんからの投稿~前世の歪み~「ニ週間不平不満を言わない課題」~(7月21日)[No.036]
前世の歪み
投稿者:鈴音留さん
投稿日:7月20日(水)
ご無沙汰してます。鈴音留です。
(鈴音留さんについて)
西洋占星術を高校生の頃より独学で30年程嗜(たしな)む。
その後、タロットや四柱推命、夢占い等も習得。
現在は、日本国内でプロの占い師として活躍中。
少し怖い不思議な話を投稿しますね。
その前に宣伝があります。もし大丈夫なら詳細分かり次第詳しくご報告しようと思っています。
私が占い師になるきっかけを与えてくれた前世の視えるT先生という方がいらっしゃって、その方が9月25日(日)に京都で占いマルシェを開催されます。
そのマルシェに私も、鈴音留で参加することになりました。
もし良かったら、占いマルシェの事を宣伝していただけたらありがたいです。
(レオコメ)
もちろんOKですっ!
詳細が分かり次第、ご連絡ください。
この先生との出会いが不思議なのでお話します。
私は15歳頃からクラスメイトがきっかけで西洋占星術にはまり込んで、独学で勉強してきたのですが、成人して普通に夫と出会って結婚して子どもに恵まれ、普通に暮らしていくつもりでいました。
占い師や霊などはペテンのような扱いをする両親の元で育った背景もあり、まずそのような世界に入るなんて全く考えていませんでした。もしなるとしたら、余程選択の余地がない時だろうと思ってました。
そのようにオカルト好きながら普通に暮らしていた私にパート先のAさんが、ある日仕事帰りに急に話をしてくれました。
彼女はお子さんが高校野球をしていて、野球チームの手作り御守りの材料を探していました。
中々良い材料が見つからず困っていたのですが、材料を探していた繁華街で偶然見つかって安堵し、とある神社で見つかったことを神様に御礼したそうです。
すると、その日を堺にとても活発で明るい人柄だったAさんが生きる気力を失い、死ぬ事ばかり考えるようになったそうです。
野球仲間のママ友の方が心配して、とある霊能者の先生を彼女に紹介しました。
その先生はT先生と言って交通事故をキッカケに様々な能力が目覚めた方で、紹介のみで視てもらえる方でした。
先生に視てもらうやいなや、7体の不成仏霊を連れていて(お参りした際にもらってしまったそうです)守護霊様がヘトヘトになっていると言われたそうです。
1週間ある作業をするように言われ、「1週間後に煙のような物が空に上がったら大丈夫」と言われたそうです。
そして、言われた通りに1週間実行したら、最後の日に身体が軽くなり、白い煙のような物が空に上がったそうです。
「凄いねん!その先生!ホンマに言わはった通りになってん!」と興奮して話してくれました。
そして、私には東京に働きに出ていた弟がいるのですが、統合失調症になり実家に帰って来ていました。
弟は壁に「監視されている!」と書いた紙を貼ったりして精神を病んでいる状態で、私は藁にすがる思いで、その先生に視てもらいたいと紹介してもらいました。
強い雨が降る夏の日。とあるマンションの一室で、初めて霊能者に視てもらうことになりました。
先生に家の事情を話し、それに影響する私の前世を教えてもらいました。
そこで言われたのは、私の弟や家系の問題に一番関わる前世は室町時代の女性の拝み屋で、仕事で関わっていた家が良くない商売のため沢山の人を不幸にしていたそうで、その歪みが弟に出てると言われました。
私「で、どうしたらいいのですか?」
T先生「ご自身で出来そうですよ。」
私「…えっ?それはどういう?!」
T先生「鈴音留さん自身でするみたいです。」
私「霊能力的なものが私にあるということですか?なんにも視えたりしないんですが…。というか…どうしたら出来るようになりますか?」
T先生「二週間不平不満を言わないでいたら出来るようになると(前世の拝み屋が)言っています。」
私「マジか…(無理かも汗)」
てな事を約6年程前に言われ、それから何となく身体の歪みを取ろうと思い、独りでヨガを始めたり瞑想をしたり…。
そして私は占い師になったわけですが、『ニ週間不平不満を言わない課題』が達成されてなくて、まだ霊的覚醒には至ってません(笑)
[この怪談は…ここまで……です…]