【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「引き続き強い地震に警戒」「まもなく強く揺れる可能性が高いので注意」～(5月7日)[No.0522]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
また、最近では2022年3月16日に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の数日前に、大気中のラドン濃度が急落していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「引き続き強い地震に警戒」「まもなく強く揺れる可能性が高いので注意」(5月7日)
投稿者 ：joyallzeqさん
投稿日 ：5月7日(土)
場 所 ：東京
コメント：ラドン数値の報告です。
４月２８日０７時に２９
４月２９日０５時に２２
５月０１日２１時に２２
2022年05月02日06時58分 M5.9 最大震度２ 硫黄島近海
５月０３日０１時に２９
５月０３日０２時に２８
５月０３日１８時に２２
2022年05月03日19時40分 M4.6 最大震度３ 東京都多摩東部
５月０４日０２時に２１
５月０４日０６時に２２
５月０５日１６時に２１
2022年05月05日18時42分 M4.8 最大震度４ 茨城県南部
５月０６日１０時に２８
2022年05月06日22時21分 M5.4 最大震度２ 沖縄本島北西沖
５月０６日２３時に２９
2022/05/01 21:00 測定値２２
2022/05/03 01:00 測定値２９
２８時間に７の変動量
2022/05/03 01:00 測定値２９
2022/05/03 18:00 測定値２２
１７時間に７の変動量
2022/05/03 02:00 測定値２８
2022/05/04 02:00 測定値２１
２４時間に７の変動量
2022/05/05 16:00 測定値２１
2022/05/06 10:00 測定値２８
１８時間に７の変動量
2022/05/05 22:00 測定値２２
2022/05/06 23:00 測定値２９
２４時間に７の変動量
引き続き強い地震に警戒。
去年のデータを見ると、２１になってから（４月３０日０８時）２６時間後２２になってから（４月３０日１５時）１９時間後にM6.6の地震が発生しています。
2021年05月01日 10時27分 M6.6 最大震度5強 宮城県沖
去年と全く同じになることはないと思いますが、まもなく強く揺れる可能性が高いので注意。
上弦の月５月９日９時２１分
また変化がありましたら報告します。
いつもご報告ありがとうございます。前回(4日)は数値が急落しているということで、M6クラス以上の大規模地震が1週間以内に発生する可能性があるということでしたが、「21」まで下落した後にわずか一日ほどで「29」まで上がっているようなので、かなり変動が激しいのかも知れません。
2日にM5.9の地震が発生していますが、昨年のデータから推測すると再びM6クラス以上の地震が発生する可能性は高そうです。
つまり、前回から状況はあまり変わらず、引き続き、大規模地震の発生に警戒ということになります。
現在、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)において異常が連日出現していますから、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておく必要があることに変わりありません。
引き続き、大気中のラドン濃度の変動を注視していきます。
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