【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急落していた数値が急上昇中~「M6以上の地震に注意して下さい」~(4月17日)[No.0504]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
また、最近では2022年3月16日に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の数日前に、大気中のラドン濃度が急落していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
急落していた数値が急上昇中(4月17日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月17日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
4月16日17時22
4月17日08時29
15時間に7の変動量
急上昇中。M6以上の地震に注意して下さい。
いつもご報告ありがとうございます。12日のご投稿で、大気中のラドン濃度が観測初の「12」まで急落したとありましたが、14日の追加情報では、「20」まで上昇しているということでした。
そして、本日(17日)8時に「29」まで上昇したということで、わずか5日間で17も上昇したということになります。
大気中のラドン濃度は上がったり下がったりをするものですが、あまりにも変動が激しいので、地震の発生が近い前兆なのかも知れません。
そして、昨日(16日)に掲載させていただきましたが、電波時計の受信状況においても地震発生が近いと推測されますので、特に関東~東北エリアは要警戒です。
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