【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急激な変動を確認~「規模がM7クラスなら揺れるのは3月26~27日ぐらい」~(3月21日)[No.0471]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
急激な変動を確認(3月21日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月21日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。ラドン測定器が故障したと思われましたが、どうも瞬停の影響で表示されなくなっていた模様です。
一度電源が落ちると48時間ほど測定ができなくなるのでその影響だったと思われます。測定不能だった時間は3月19日5時から3月21日5時まででした。
3月21日6時に再開したのですが、その時の数値は16でした。3月19日4時の時点で26だったので、この2日間で10以上下がっていたことになります。そして3月21日9時の時点で22です。この上昇のしかたも異常です。
2022/03/19 00:00 測定値26
2022/03/19 05:00 測定値不能
2022/03/21 05:00 測定値不能
2022/03/21 06:00 測定値16
2022/03/21 07:00 測定値18
2022/03/21 09:00 測定値22
3時間に6の変動量。
これくらいの急な変動が過去にあったと思うのですが、それからまもなく大きめの地震があったのではなかったかな警戒したほうがいいかもです。
(追記)
ラドン数値の報告です。連投ですいません。数値が24まで上がっています。
2022/03/19 00:00 測定値26
2022/03/19 05:00 測定値不能
2022/03/21 05:00 測定値不能
2022/03/21 06:00 測定値16
2022/03/21 07:00 測定値18
2022/03/21 09:00 測定値22
2022/03/21 11:00 測定値24
3時間に6の変動量。
5時間に8の変動量。
過去のデータいつだったかわかりました。
2021年11月29日21時41分 鳥島近海 M6.6 最大震度2
前兆現象
2021/11/29 15:00 測定値40
2021/11/29 19:00 測定値33
4時間に7の変動量。
今日か明日揺れるのかも。ただTECのデータが3月20日、3月21日と全国ほぼ真っ赤なので、規模がM7クラスなら揺れるのは3月26日3月27日ぐらいだと個人的には思うのですが、どうでしょうか。
いつもデータのご報告ありがとうございます。12日のご投稿で、「被災級の地震に警戒してください」とありましたが、ご投稿から4日後の16日に東北地方でM7クラスの大地震が発生しました。
この地震の震源は福島県沖で規模はM7.3 震度6強 震源の深さは60kmでした。
そして、この地震が起こる前日(15日)には、電波時計の受信状況においても異変が確認(10回連続成功。観測をはじめてから初の出来事)されたとのことでした。
ですので、状況はかなり切迫しているものと判断していましたが、異常が現れた翌日にこのような大地震が起こるとは正直驚きました。
そして、今回はラドン数値に急激な変動が現れたとのことですが、「3時間に6の変動量」「5時間に8の変動量」というのは、未だかつてない変動スピードとなっています。
TECの件もありますし、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めて、大地震の発生に備えておいてください。
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