【地震予知・前兆現象】強震モニタ~鹿児島に強いシグナルが出現&阿蘇山の地震計に現れた異変~(3月2日)[No.0445]
各データについて
強震モニタ
強震モニタとは、防災科学研究所が日本全国に設置している地震計で観測したデータをリアルタイムで配信しているWebサービスのことです。
地表面(Surface)での振動と地中内部(Borehole)での振動をシグナルとして表示しています。
赤色のシグナルが最も強く、表示可能上限を超えている振動が発生している可能性も考えられるので、赤いシグナルが出現したら要警戒です。
また、地表面のシグナルは生活ノイズ(車や電車の走行、工場の振動、工事など)を拾っている場合もあるので、地震の前兆として発生することがある微振動などを確認するためには地中のシグナルを重点的に観察した方が良いと思われます。
鹿児島に強いシグナルが出現&阿蘇山の地震計に現れた異変(3月2日)
投稿者 :こあらさん
投稿日 :2022年2月28日
場 所 :鹿児島、阿蘇山
コメント:強震モニタ地中最大変位にて、鹿児島県が2日続けて赤シグナルがありました。
また、地震計振幅で、阿蘇山が、昨日まては異常でしたが、本日戻った!?ように見えます。
24〜27日夜までは異常に見えました。
szさん、ままさんからも同様の情報をご投稿いただいています。ありがとうございます。
鹿児島南部、ちょうど日向灘沿岸辺りでしょうか、強いシグナル(赤色)が2日続けて出現した模様です。
確か以前に、沿岸に強いシグナルが出現した数日後くらいに、近くの海域で地震が発生したことがありましたので、日向灘で地震が起こる前兆として現れたシグナルなのかも知れません。
1月には日向灘でM6.4 震度5強の大規模地震が発生していますし、日向灘でM7クラスの大地震が起こる夢をご覧になった方もいらっしゃいますので、今回の強いシグナルは気がかりです。
それから、阿蘇山の地震計に現れた異変ですが、ちょうど異変が現れた2月24日~28日に気象庁は阿蘇山の噴火レベルを上げました。
阿蘇山「噴火する可能性高い」 気象庁 レベル3に引き上げ
気象庁によると、阿蘇山では、24日午前5時ごろから、地下のマグマなどの動きを示す火山性微動の振幅が大きくなり、その後、変動を繰り返している。
そのため、気象庁は、午前9時45分に、火口周辺規制を示す噴火警戒レベル2から、入山を規制する3に引き上げた。
大地震への警戒はもちろんのこと、火山活動が活発化したら周辺エリアにお住まいの方は、噴火後にすぐに避難が出来るように準備をしておいていただきたいと思います。
引き続き、各データを注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]