【地震予知・前兆現象】再びTECの法則が発動~「この10日間で法則発動回数は3回目。明らかに異常な状況です」~(2月21日)[No.0435]
目次
『TEC値の法則』
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※2021年に一度、該当する地震が発生しませんでした。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
2020年の実績
・5月15日 → 5月18日にM5.2(宮城県沖)(3日後)、5月19日にM5.3×2回(福島県沖、岐阜県)(4日後)
・6月12日 → 6月14日にM6.3(奄美大島沖)(2日後)
・6月29日 → 7月7日にM5.5(鳥島近海)(8日後)
・7月9日~12日 → 7月14日にM4.9(北海道東方沖)(5日後)
・8月24日~25日 → 9月3日にM5.5(父島近海)(9日後)、9月4日にM5.0 震度5弱(福井県)(10日後)
2021年の実績
・3月2日、4日、7日 → 3月17日にM5.3(福島県沖)(10日後)、 3月20日にM7.3 震度6強(福島県沖)(13日後)
・4月5日 → 4月10日にM5.2とM5.0(トカラ列島近海)(5日後)
・10月4日、5日 → 10月6日にM5.4とM5.5(宮古島近海)(1日後)
・10月31日 → 11月1日にM5.1(和歌山県沖)とM5.2(茨城県)(1日後)
・11月4日 → 11月11日にM6.6(沖縄地方)(7日後)
・12月19日~26日(部分的な異常出現) → 12月26日にM6.0(沖縄地方)
2022年の実績
・1月15日 → 1月22日にM6.4 震度5強(日向灘)(7日後)
再びTECの法則が発動(2月21日)
投稿者:あおぞらさん
投稿日:2月20日(日)
こんにちは。あおぞらです。本日も法則発動しました。
こむぎさん、ひーしゃんさん、のぼるさん、いねみさんからもご報告いただきました。いつもありがとうございます。
日本列島全体に強烈な異常(赤い表示)が現れていますので、『TECの法則』発動です。
この10日間で法則発動回数は3回目。そして、異常の出現は9日連続となりました。明らかに異常な状況です。
もう、法則云々と言っている状況ではないのかも知れません。
一昨日(19日)にお伝えしましたが、現在、TECに現れている一連の異常は、東日本大震災(M9.0)が起こる前とかなり似ています。
改めて内容を確認すると、
「震災前約一ヶ月の2月4日位から今の動きにかなりよく似たものとなっております」、「2011年の1月中旬くらいから本格的にひどくなり始めました。連日真っ赤になる状態です」とあります。
もしも現在が、2011年の1月中旬~2月頭くらいと同じ状況だと仮定すると、4月上旬くらいまでに、東日本大震災のような巨大地震が起こってしまうことが予測されます。
そして、強烈な異常が現れるエリアが主に西日本~九州~沖縄地方にかけてなので、ボクはそのどこかが震源地となるのではないかとコメントしたのですが、非常に気になる調査結果をあおぞらさんから送っていただきましたので、紹介させていただきます。
「東日本や北日本も1ヶ月後に巨大地震が来る可能性があるとみて注意して頂ければと思います」
投稿者:あおぞらさん
投稿日:2月20日(日)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。TEC値に現れた東日本大震災の前兆について、詳しくお知らせしようかと思い、補足の意味を込めて投稿致します。
東日本大震災のデータですが、まず、最初にTEC値に異常が出たのは2011年2月1日で、南西諸島が赤くなりました。
その後、「TEC値の法則」に該当する前兆は2/5、15、19、21、3/2以降ほぼ全ての日です。
さらに、これは驚きなんですが、2/6、8、9、10、12、13、14、は南西諸島~九州南部のみ、2/7、11、16、17、18、20、22、23、24、26、27、28、3/1は西日本と東日本(南西諸島から関東まで)の広い範囲が赤くなっていました。
東北までいったのは概ねTEC値の法則にあたる前兆が出た日のみです。
というように、今回も、南西諸島や西日本だからといって、震源地がそこにならず、全く前兆の出てない地域においても警戒が必要な前兆現象である可能性があります。
よく、「3.11の教訓」という言葉を耳にしますが、このサイトを拝見している限り、これもそうかなって思います。
私もKonaideさんとおふくやまさんの報告がなければ、まず調査しなかったかなと思うと、お二人には感謝しています。ありがとうございます。
今回のものも同様に、南西諸島や西日本のみに出てくるケースが多いですが、東日本や北日本も1ヶ月後に巨大地震が来る可能性があるとみて注意して頂ければと思います。
こうして調べてみると、地震の予測ってやっぱり難しいなと感じます。
詳細な調査、本当にありがとうございます。
東日本大震災の前にも今回と同じように、九州や沖縄地方にかけてのエリアだけに異常が現れていた日が何日もあったとなると、巨大地震が発生するのは再び東日本(東北地方)となる可能性もあるということになります。
ですので、やはり日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めて、今のうちに備えを万全にしておくことが何よりも大切なことだと思います。
不思議探偵社.では、これまでに東日本大震災や熊本地震などで被災なさった読者さんたちからの貴重な体験談などを備えのページに掲載していますが、みなさんが共通しておっしゃっているのは「水」がとても重要であるという点です。
ですので、まずは手始めに飲料水の備蓄を増やしておいていただければと思います。
[このページはここまで ですっ!]