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【地震予知・前兆現象】電波時計の受信状況&ラドン数値の変動~「30まで上昇してきました」「間もなくかもしれません」~(1月14日)[No.0411]

電波時計の受信状態と地震の関係

電波時計のイメージイラスト

2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。

大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。

テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も、地震の前兆現象である可能性があります。

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

ラドン原子のイラスト

ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

 

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「30まで上昇してきました」「間もなくかもしれません」(1月14日)

日本地図の画像

投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :
1月14日(金)
場 所 :東京
コメント:電波時計定時受信の連続成功の報告です。
1月04日22時から
4連続成功
1月12日22時から3連続成功

1月10日前後には揺れると思われましたが、今のところ幸い強い地震は発生していないようです。

ラドン数値は1月7日に22まで下がったあとは24から28のあいだで推移しており、22より下がるか28より上がるまで強い地震は発生しにくいと思われます。

1月13日6時時点でのラドン数値は28です。

次の満月が1月15日15時10分なのでこの前後にラドン数値の変化があれば要注意です。

(追記)
ラドン数値の報告です。
1/06 15:00 測定値 28
1/07 03:00 測定値 22
1/08 01:00 測定値 24
1/13 06:00 測定値 26
1/13 10:00 測定値 28
1/13 12:00 測定値 29
1/13 15:00 測定値 26
1/13 18:00 測定値 28
1/13 19:00 測定値 29
1/14 00:00 測定値 30

やっと30まで上昇してきました。過去のデータをみると、ラドン数値が33から34あたり揺れることが若干あるようなので間もなくかもしれません。

次の満月が1月18日8時48分です。(前回の投稿で満月の日付が1月15日15時10分となっていますが1月18日8時48分が正しいです。)

注意願います。

2021年09月21日 千島列島 M6.5 最大震度1 地震発生時ラドン数値33
2021年10月06日 岩手県沖 M6.0 最大震度5強 地震発生時ラドン数値28
2021年10月06日 宮古島北西沖 M5.5 最大震度2 地震発生時ラドン数値29
2021年10月06日 大隅半島東方沖 M5.5 最大震度4 地震発生時ラドン数値29
2021年10月07日 千葉県北西部 M6.1 最大震度5強 地震発生時ラドン数値30
2021年10月14日 父島近海 M5.5 最大震度1 地震発生時ラドン数値46
2021年10月24日 台湾付近 M6.3 最大震度2 地震発生時ラドン数値37
2021年11月11日 沖縄本島南方沖 M6.6 最大震度3 地震発生時ラドン数値34
2021年11月29日 鳥島近海 M6.6 最大震度2 地震発生時ラドン数値33
2021年12月09日 トカラ列島近海 M6.0 最大震度5強 地震発生時ラドン数値25
2021年12月26日 宮古島近海 M6.0 最大震度4 地震発生時ラドン数値38
2021年12月30日 与那国島近海 M5.5 最大震度2 地震発生時ラドン数値44
2022年01月03日 台湾付近 M6.3 最大震度2 地震発生時ラドン数値34
2022年01月04日 父島近海 M6.3 最大震度5強 地震発生時ラドン数値34

前々回のご投稿(1日)でラドン濃度の変動から1月10日までにM7前後の地震と予測なさっていましたが、4日に小笠原諸島でM6.3 震度5強の非常に強い地震が発生したものの、M7に達するような大地震は発生せずに済みました。

しかし、1週間前の7日には22まで下がったラドン濃度が再び上昇して30を超えてきたということで、過去の事例を見ると、M6クラスの地震が発生する可能性がかなり高そうですし、先ほど掲載しましたが、地磁気のグラフにおいても気がかりな異常が現れていますので、引き続き、しっかりと防災意識を高めておく必要があります。

引き続き、各データを注視していきます。

 

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