【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「12時間に6の変動量」「引き続き強い地震に警戒です」&TECのグラフ~(1月7日)[No.0407]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「12時間に6の変動量」「引き続き強い地震に警戒です」(1月7日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月7日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
1/6 15:00 測定値 28
1/7 3:00 測定値 22
12時間に6の変動量。
2021年2月13日に発生した福島県沖のM7.1の地震発生前直前のラドン数値は18でした。
今日中に数値は更に下がりそうです。
引き続き強い地震に警戒です。
前回のご報告(6日)でラドン数値が「26」まで下がったとありましたが、そこからさらに下がり「22」となったようです。
そして、「12時間に6の変動量」ということは、基準としている変動量(7)に換算すると「14時間で7の変動量」ということになり、前回の「21時間に7の変動量」からさらに変動スピードが早くなっていることになります。
昨年の2月に東北地方で発生した大規模地震(M7.1 震度 震度6強)の時には「18」まで下がっていたということなので、このスピードで下がり続けると、今回もおそらく本日中か明日あたりには「18」に到達し、大規模な地震が発生スタンバイ状態となる可能性が高そうです。
そうなると、前回のご投稿でもおっしゃっていたように、「1月10日までにM7クラスの地震が発生する可能性が高い」というのは間違いないかと思われます。
引き続き、ラドン数値の変動を注視していきます。
TECのグラフに現れた異常と地震発生状況(1月7日)
投稿者:あおぞらさん
投稿日:1月7日(金)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。今朝、沖縄でM4.2の地震がありましたが、この地震の後にTEC値のリアルタイム版にて、沖縄付近に異常があったので、投稿します。
あおぞらさんが記載していますように、本日早朝に沖縄本島近海でM4.2 震度3が発生しましたが、その後、ご投稿いただいたようにTECのグラフに異常(赤表示)が現れ、その直後に沖縄地方(宮古島近海)でM3.5の地震が発生しました。
そして、地震発生後にTECのグラフに現れていた異常は消えたのですが、再び異常が出現。
そして、この異常も1時間ほどで消えたのですが、それから間もなくして、再び宮古島近海でM3.1の地震が発生しました。
やはり、『※TECの法則』が発動せずとも、グラフに異常が現れるとかなりの確率で異常が現れたエリアで地震が発生する模様です。
※TEC(電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生する」という法則。
そして、地震の規模は赤表示の面積に比例しているのではないかなと推測しています。
前回は異常が出現してから2日後に沖縄地方でM5.5の強い地震が発生したのですが、その時のグラフには次のような感じでした。
今回よりもかなり広範囲に異常が出現していることがわかります。
つまり、TECのグラフは数日以内に発生する地震の発生場所や規模を予測するのには、かなり有効であると思われます。
引き続き、TECのグラフを注視していきます。
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