【地震予知・前兆現象】電波時計の受信状況&ラドン数値の変動~「M6クラス以上の強い地震発生に注意願います」~(12月21日)[No.0400]
電波時計の受信と地震の関係
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も、地震の前兆現象である可能性があります。
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M6クラス以上の強い地震発生に注意願います」(12月21日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :12月20日(月)
場 所 :東京
コメント:電波時計の定時受信の報告です。
12月18日22時より4連続成功しました。
12月19日02時 定時 受信成功
12月19日03時 定時 受信成功
12月19日06時 定時 受信成功
12月19日22時より4連続成功しました。
12月20日02時 定時 受信成功
12月20日03時 定時 受信成功
12月20日06時 定時 受信成功
M6クラス以上の強い地震発生に注意願います。
過去4連続定時受信が成功したケース
11月25日22時より4連続成功
11月27日22時より4連続成功
2021年11月29日21時41分 鳥島近海 M6.6 最大震度2 深さ約10km
ラドン数値は12月19日0時に34まで上昇しています。
12月19日18時以降33です。
いつもご報告ありがとうございます。
まず先に電波時計の受信状況ですが、先月末の状況とほぼ同じになった(4回連続受信成功)ということで、前回と同様に数日以内にM6クラスの非常に強い地震が発生する可能性が高いのかも知れません。
そして、大気中のラドン濃度ですが、前回のご報告(17日)では「30」ということでしたから、さらに上昇を続けているということになります。
14日に4ヶ月ぶりに「18」まで下がったとありましたから、わずか1週間ほどで倍近くまで上昇しているということになり、これまでの地震発生事例を考えると、今後1ヶ月以内にM6~の非常に強い地震がいくつか発生するのかも知れません。
そして、非常に優れた体感系地震予知能力のお持ちのバシさんやにゃんさん、ぽんぽさん、幌筵さん、J-AKINORIさんたちはさらに大きな規模の地震を感じ取られているので、師走の多忙さでつい忘れがちになってしまう防災意識を改めてしっかりと高め、年末年始も地震への備えを怠ることなくお過ごしいただきたいと思います。
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