【地震予知・前兆現象】TECのグラフに異常が出現~関東から北海道の太平洋側、沖縄地方から九州南部に異常が出現~(11月18日更新)[No.0386]
2021/11/18
目次
『TEC値の法則』とは?
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※2021年に一度、該当する地震が発生しませんでした。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
2020年の実績
・5月15日 → 5月18日にM5.2(宮城県沖)(3日後)、5月19日にM5.3×2回(福島県沖、岐阜県)(4日後)
・6月12日 → 6月14日にM6.3(奄美大島沖)(2日後)
・6月29日 → 7月7日にM5.5(鳥島近海)(8日後)
・7月9日~12日 → 7月14日にM4.9(北海道東方沖)(5日後)
・8月24日~25日 → 9月3日にM5.5(父島近海)(9日後)、9月4日にM5.0 震度5弱(福井県)(10日後)
2021年の実績
・3月2日、4日、7日 → 3月17日にM5.3(福島県沖)(10日後)、 3月20日にM7.3 震度6強(福島県沖)(13日後)
・4月5日 → 4月10日にM5.2とM5.0(トカラ列島近海)(5日後)
・10月4日、5日 → 10月6日にM5.4とM5.5(宮古島近海)(1日後)
・10月31日 → 11月1日にM5.1(和歌山県沖)とM5.2(茨城県)(1日後)
・11月4日 → 11月11日にM6.6(沖縄地方)(7日後)
関東から北海道の太平洋側、沖縄地方から九州南部に異常が出現(11月17日)
16日(日本時間)、午前からお昼頃にかけてTECのグラフに異常が出現しました。
投稿者:あおぞらさん
投稿日:2021年11月16日
レオさん、こんにちは。あおぞらです。TECがすごいこと?になっていました。ちょっとTEC見てみたら九州から北海道の日本海側に赤と黒が一緒に表示されているのを見つけました。
また、九州の東シナ海側か今日の午前9時過ぎから赤くなってました。これは、そのまま放っておいても大丈夫なものなんでしょうか?
今までに見たことがない感じだったので投稿させて頂きました。
(追記)
レオさん、たびたびすみません。あおぞらです。今みたら、TEC値が13時10分頃に関東、東北、北海道で「なんじゃこりゃ?」みたいな色になってましたね。
赤と黒がまだら的に共存してるなんて、初めて見ました。これが地震の前兆じゃないといいんですけど…
さらに、TEC値の図では九州、四国、沖縄が赤く表示されています。これは地震前兆の可能性が結構高いと思います。
念のため九州、沖縄、四国は強い揺れに警戒してください。
沖縄地方から九州南部にかけてと、関東から北海道の太平洋側に異常が出現していることが確認できます。
日本全体が赤くなっているわけではないので『TECの法則』発動ではないのですが、今回のように、異常が出現したエリアで強い地震が発生することが多く、10月4日には異常が出現してから2日後に、沖縄地方でM5.4とM5.5の地震が立て続けに発生しています。
ちなみに、前回の『TECの法則』発動では7日後にM6.6の大きな地震が発生しています。
今回のグラフをよく見ると、東北地方と北海道の間の海域でかなり強い異常が現れているので、震源地は青森県東方沖や浦河湾あたりの海域になるのかも知れません。
規模や震源の深さによっては津波も発生するので要警戒です。
そして、あおぞらさんがおっしゃっているように、沖縄地方から九州南部にかけても強い異常が現れているので要警戒です。
該当エリアにお住まいの方はもちろんのこと、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
連日、TECのグラフに異常が出現(11月18日) NEW!
昨日(17日)、本日(18日)とTECのグラフに異常が出現しています。
17日には沖縄地方に非常に強い異常が出現していて、本日は16日と同じような感じで特に北海道と東北の間に強い異常が現れています。
これで3日連続の異常出現です。
そして、地震履歴を調べると、本日、青森県北部で地震が2度発生しています。
規模は小さいものの、異常が強く現れているエリアで立て続けに地震が起きたということで非常に気がかりです。
沖縄地方および東北~北海道南部にお住まいの方は、強い地震の発生に備え、防災意識をいつも以上に高めておいていただきたいと思います。
引き続き、TECのグラフを注視していきます。
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