【地震予知・前兆現象】TEC値の異常について&東北や関東で強い地震があると、それから数日以内に九州でも大きな地震が発生したケース~(11月10日)[No.0383]
TEC値の異常について&東北や関東で強い地震があると、それから数日以内に九州でも大きな地震が発生したケース(11月10日)
投稿者:あおぞらさん
投稿日:11月2日(火)
バシさんのご投稿とは関係ないんですが、これはちょっと可能性としてあるな、と思ったので皆様と情報を共有した方が良いと判断して、投稿させて頂きます。
九州南部から沖縄付近のTEC値の異常についてですが、ほかにもお気づきの方がおられるかもしれませんが、小笠原も赤く表示されています。
前にレオさんがTECの法則が発動したとおっしゃった時も、小笠原諸島の一部で赤く、今回、南西諸島が赤くなったとおっしゃった時も、そして今日(写真を参照ください。)もほぼ断続的に赤くなっています。
それで、ふと思い出したのが2015年の小笠原諸島西方沖地震です。
小笠原西方沖地震は深発地震であるケースが多いですから、規模が大きい場合は、異常震域により日本列島のかなり広い範囲で揺れを観測しうり、実際、2015年の小笠原西方沖地震ではM8.1という規模で深発地震だったこともあって、北海道から沖縄までのどこかしらが揺れるという現象が起き、小笠原母島、神奈川二宮町で震度5強、埼玉県鴻巣市、春日部市、宮代町で震度5弱を観測していました。
これまでも小笠原西方沖地震では規模が大きく、広い範囲で中程度から強い揺れを観測するといったことはありました。
そういえば、幌筵さんの文字予知でM9やM8の予知がありましたが、それが小笠原西方沖の深発地震であると仮定すると、2015年のものと同程度かそれを少し上回るものになる可能性もあります。
九州、沖縄のみならず、東日本や近畿、中国、四国も、念のためご注意ください。
仮に、小笠原西方沖地震(M7後半からM8半ば程度)が発生した場合、強い揺れに注意が必要なのは、九州南部だけじゃないかもしれないという可能性があり、念のため投稿させていただきました。
いずれにせよ、小笠原西方沖も九州あたりの地震も起きないことを願うばかりです。
(追記)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。バシさんのご投稿で東北や関東で強い地震があると、それから数日以内に九州でも大きな地震が発生したケースが多いというお話がありましたが、私の方で少し調べてみました。
2020年以降、傾向として確認できたのは以下の7例です。
2021.3.9 8:30 宮城沖 M4.8
↓
2021.3.14 9:22 熊本地方 M4.4
2021.3.20 18:09 宮城沖 M6.9
↓
2021.4.10 7:07 トカラ列島近海 M5.2
ほか3回
2021.5.1 10:27 宮城沖 M6.8
↓
2021.5.6 9:16 熊本地方 M4.0
2021.5.14 8:58 福島沖 M6.0
↓
2021.6.8 17:00 熊本地方 M3.8
2021.10.6 2:46 岩手沖 M5.9
↓
2021.10.6 17:13 大隅半島東方沖 M5.5
2020.6.4 5:31 茨城県沖 M4.7
↓
2020.6.14 0:51 奄美大島北西沖 M6.3
2020.6.1 6:02 茨城県北部 M5.3
↓
2020.6.1 9:33 薩摩半島西方沖 M4.3
これらの地震はいずれも最大震度4以上もので、中にはニュースでかなり大きく報じられたものもあります。
東日本、北日本太平洋側はかなり地震多いですから、今回の茨城県の地震が九州の地震の直接トリガーになるかと言われると、微妙な感じもするんですが、すでにTEC値のデータによって九州南部(鹿児島と宮城南部)、南西諸島では警戒が必要であることは、明確です。
また、南西諸島は、屋久島や口永良部島など、すぐそこに山が迫り、海岸付近に集落が形成された小さい島や、海岸付近に空港がある奄美大島や徳之島、喜界島といった島もあります。
最悪の場合物資供給に支障が出る恐れもあるので、地震による津波での人的、物的被害が大きくなりやすいです。
さらに、トカラ列島や鹿児島県、熊本県など、火山の近い所で大きな地震が起きると、あの近辺にある火山が何らかの刺激を受けて噴火する可能性ないわけではありませんから、噴火にも注意が必要だと思います。
調査ありがとうございます。まずTECのグラフについてですが、確かに小笠原諸島付近は赤い点が表示されることが多いです。そして、本日(10日)もTECのグラフに異常が出現しました。
本当にここ最近、沖縄~九州南部にかけて異常が現れることが多いので非常に気になるエリアと言えます。
そして、このグラフでも小笠原諸島付近に赤い点が表示されています。長期に渡って断続的に赤い表示が現れているということは、あおぞらさんがおっしゃっているように『小笠原諸島西方沖地震(M8.1)』のような巨大地震の前兆がTECのグラフに現れているという可能性が一つ考えられます。
それから、関東や東北エリアで強い地震が起こると、九州エリアでも強い地震が起こる傾向があるという件ですが、非常に興味深い調査内容です。
わずか1年半ほどの間に、7回も連動しているかのように九州で地震が発生しているということは、関東~東北エリアの地震活動と九州の地震活動には関連性があるのかも知れません。
『※ニュージーランドの法則』などもありますし、プレートの地殻変動が引き起こす地震活動には、ある程度の規則性が存在しているということなのだと思います。
※ニュージーランドや周辺海域で大きい地震が発生すると、1ヶ月~2ヶ月以内に日本でも大きい地震が発生するという法則。
もちろん、100%必ず法則通りに地震が発生するわけではないのですが、一定の傾向が認められるわけですから、防災意識を高めるきっかけとすることがベストだと思います。
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