【気になる情報・地震の前兆現象】みなさんからの投稿~愛知に非常に気がかりな地震雲が出現~2時間以上同じ場所に~(9月15日)[No.0181]
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
地震雲の種類についてはこちらをご覧ください。
愛知に非常に気がかりな地震雲が出現(9月15日)
投稿者 :ふわふわさん
日 時 :2021年9月13日8時前
場 所 :愛知県 犬山、小牧方面
コメント:今日の朝8時少し前です。
雲の方向は羽島付近から見て、犬山、小牧方面ですが、この縦状の雲?切れ目?は10時過ぎてもまだあり、周りの横のは薄れたり無かったりしてました。
これはほぼ間違いなく「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。
撮影地からかなり離れた場所に出現しているものと思われますが、写真を拡大してみると、このタイプ特有のグルグルと回転しながらうねり、縦方向へと伸びている様子が確認できます。
そして何よりも、朝8時前に目撃してから10時過ぎにもまだ出現していたということは、少なくとも2時間以上同じ場所に現れていたということになりますので、この点も地震雲の特徴と一致しています。
かなり巨大な地震雲だと思われますので非常にきがかりです。
そして、このタイプの地震雲は「阪神淡路大震災(1995年 M7.3 最大震度7)」の前にも出現していました。
この地震雲が出現する前日(12日)に、規模は小さかった(M2.6)ものの愛知県西部を震源とする地震が発生しています。撮影場所から地震雲が出現していた方向と重なるエリアです。
地震雲が出現したからといって必ずしも100%の確率で大地震が起こるというわけではないのですが、念のため、愛知や周辺エリアにお住まいの方は、いつも以上に防災意識をしっかりと高めておいていただきたいと思います。
引き続き、全国各地の前兆現象を注視していきます。
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