【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く~「大きい変動がでております」「台風8号が通過後は注意したほうがよいかもしれません」~(7月27日)[No.0349]
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「大きい変動がでております」(7月27日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月26日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。7月26日に大きい変動がでております。
7月13日04時48
7月25日12時29
7月25日19時30
7月26日13時36
7月26日17時37
7月25日12時から7月26日13時までの25時間に7の変動量(29→36)。
7月25日19時から7月26日17時までの22時間に7の変動量(30→37)。
台風8号が通過後は注意したほうがよいかもしれません。
前回のご投稿(23日)では、大気中のラドン数値が「48」まで上昇したということで、8月10日くらいまでに変動に対応する地震が発生する可能性があると予測なさっていました。
今回は、今年2月~4月にかけて東北沖で発生した大規模な地震(M6~M7クラス)が起こる前と似たような変動スピードとなっていますので、特に東北地方にお住まいの方は防災意識を最大レベルに高めておいた方が良いです。
以前のように2~3週間ほどで大規模な地震が発生するとしたら、8月中旬頃までが最警戒期間となりますので、前回にjoyallzeqさんが予測なさっていた期間(8月10日くらいまで)とも重なっています。
引き続き、ラドン数値を注視していきます。
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