【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く~「次はM7クラスの地震が発生するかもしれません」~(6月2日更新)[No.0343]
2021/06/02
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「次はM7クラスの地震が発生するかもしれません」(5月29日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月29日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
5月22日06時 24
5月26日05時 17
5月27日07時 22
5月27日18時 24
5月29日00時 29
5月26日05時から5月27日18時までの37時間に7の変動量。
5月27日07時から5月29日00時までの41時間に7の変動量。
前回は、14まで下がった後、5日後の4月18日に宮城県沖でM5.8、18日後5月1日に同じく宮城県沖でM6.6の地震が発生しています。
今回は17まで下がった5月26日から3日後の5月29日に茨城県沖でM5.6の地震が発生ですね。
次はM7クラスの地震が発生するかもしれません。引き続き注意していきましょう。
地震情報のページでお伝えしているように、本日(29日)、茨城県沖でM5クラスの強い地震が立て続けに発生しました。
前回のご投稿(27日)で、「3週間以内ぐらいに2回ぐらい地震があるのでしょうか」「6月6日。それぐらいまで注意したいです」とおっしゃっていましたので、今回の地震で解消されていることがベストなのですが、ラドン数値が「14」まで下がった時には5日後と18日後に非常に強い地震が発生していることを考えると、まだこれから本震が起こると想定して備えておかなければいけないと思います。
「7」変動するまでに要する時間は、それほど短くはなっているわけではない(緩やかな変動)ので、地震の発生はもうちょっと先になる可能性はありそうですが、観測地の東京からほど近い茨城県沖で非常に気がかりな地震が続いていることもありますので、特に関東エリアおよび東北地方にお住まい方は、防災意識を最大レベルに高めておいてください。
38まで上昇し、まだ上がる可能性(6月2日) NEW!
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月30日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
5月26日05時 17
5月27日07時 22
5月27日18時 24
5月29日00時 29
5月29日07時 26
5月30日00時 30
5月30日21時 38
5月30日00時から5月30日21時までの21時間に8の変動量。
推定18.375時間に7の変動量(21/8×7=18.375)
前回14まで下がった後、4月25日に36まで上昇しましたが、今回は38まで上昇し、まだ上がる可能性ありです。
上がり方も前回より早いようです。引き続き注意です。
いつもありがとうございますっ!
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