【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く~上昇後、再び『14』まで下がる~「48時間ほど大きい異変に注意したほうがよいかもしれません」~(4月13日)[No.0327]
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
東京のラドン数値に気がかりな変動が続く~上昇後、再び『14』まで下がる~(4月13日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月13日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。4月13日0時にラドン数値が14まで下がりました。
4月9日12時に14まで下がった後、同日23時30分からトカラ列島近海の群発地震が発生しているので、48時間ほど大きい異変に注意したほうがよいかもしれません。
また数値に変化がありましたら報告します。
いつもご報告ありがとうございます。昨日(12日)のご投稿で、「14まで下がってから21まで上昇したのですがまた下がってきています」とあり、昨日の段階ではラドン数値は16となっていました。
そして、さらに下がって再び「14」になったということで、過去の事例では、14まで下がると熊本地震(M7.3)や鳥取県中部地震(M6.6)のような大地震が発生していることが多いので、やはり現在の状況はかなり気がかりであると言えます。
「48時間ほど大きな異変に注意したほうがよいかもしれません」とのことですが、異変というのは間違いなく地震のことだと思われますので、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めて強い地震の発生に備えておいて頂きたいと思います。
トカラ列島近海では9日夜から現在(13日13時)までに異常な回数の地震が発生していますが、発生間隔が徐々に広がってきているものの、未だに地震は起きていますので、引き続き地震活動を注視していく必要があります。
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