【地震予知】「地磁気」による地震発生予測~茨城と北海道の地磁気に大きな異常が出現「M5半ばあたりを目安の地震か噴火」「観測値から離れた場所が震源の場合は予測よりも大きくなります」&千葉(市川)のラドン濃度が警戒レベルを超える~(9月6日)[No.0292]
地磁気異常による地震予知 的中歴
2019年
・2月14日(振れ幅50nT) → 2月21日に北海道胆振地方で強い地震(M5.7 最大震度6弱)が発生。
・2月28日(振れ幅100nT) → 3月2日に北海道根室半島沖で大きな地震(M6.2)が発生。
・3月28日(振れ幅50nT) → 4月3日に北海道浦河沖で地震(M4.3)が発生。
・4月1日(振れ幅50nT) → 4月8日に北海道浦河沖で地震(M4.2)が発生。
・4月23日(振れ幅100nT)→4月27日に北海道十勝地方で強い地震(M5.7)が発生。
・5月28日(振れ幅100nT)→6月4日に父島近海で大きな地震(M6.1)が発生。
・7月10日(振れ幅50nT)→7月13日に奄美渡島沖で強い地震(M5.9)が発生。
・11月23日(振れ幅50nT)→11月29日に三陸沖で強い地震(M5.5)が発生。
・12月9日、10日(振れ幅100nT)→12月12日に伊豆沖で強い地震(M5.9)が発生。
・12月18日(振れ幅50nT)→12月19日に青森県東方沖で強い地震(M5.5)が発生。
2020年
・1月5日(振れ幅50nT)→1月12日に根室半島沖で地震(M4.7)が発生。
・2月6日(振れ幅100nT)→2月13日に択捉島沖で大規模な地震(M7.0)が発生。
・4月20日(振れ幅100nT)→4月24日に青森県東方沖で強い地震(M5.0)が発生。
・5月20日(振れ幅100nT)→6月1日に茨城県北部で強い地震(M5.3)が発生。
地磁気に異常が発生してから、数日~1週間程度で対応する地震が発生することが多くなっています。また、振れ幅が大きいほど、発生する地震の規模も大きくなる傾向です。
茨城と北海道の地磁気に大きな異常が出現&千葉(市川)のラドン濃度が警戒レベルを超える(9月6日)
投稿者:こあらさん
発生日:2020年8月31日
場 所:茨城(柿岡)、北海道(女満別)、千葉(市川)
8/31はキルナ地磁気が赤以上が3回出ました。
日本の各地磁気は北海道女満別と茨城県柿岡で青い線が振れ幅100で、北海道の方がより大きいです。
鹿児島県鹿屋も振れ幅は50ですが、しっかり山があるので、各地注意が必要かと思われます。
振れ幅100も一つしか見られないため、M5〜半ばあたりを目安の地震か噴火かと思われますが、観測値から離れた場所が震源の場合は予測よりも大きくなります。
大気中ラドン濃度グラフ集にて、千葉県市川市が、8/23〜8/28ごろまで、平均と警戒レベルを超えていました。
まず先に地磁気の異常についてですが、茨城と北海道の地磁気異常に対応する地震はすでに起きたかも知れません。
まず北海道の方ですが、予測されているM5クラスには達していないものの、北海道東部でやや強い地震が発生しました。
この地震の震源は根室半島沖で規模はM4.8 震源の深さは50kmでした。
そして、茨城の地磁気異常に対応していると思われる地震ですが、こちらはM5に達する強い地震となりました。
この地震の震源は福島県沖で規模はM5.0 震源の深さは10kmでした。
ただ、北海道の方は今回の地磁気異常に対応する地震はこれから発生するかも知れません。強震モニタから地震を予測されているのうみんさんも北海道東部エリアでM7クラスの大規模地震を予測されていますし、ここ最近、北海道内および周辺海域で地震が増加傾向にあるので、北海道にお住まいの方は防災意識をしっかりと高めておいて頂きたいと思います。
それから、千葉のラドン濃度のグラフですが、8月下旬に一度警戒レベルを超えて、現在は警戒レベル以下まで下がったということなので、すぐさま地震が起こるということではないのかも知れませんが、南関東では地震の前兆現象(地鳴り、電波時計が狂う、地殻変動が原因と思われる異臭発生など)が続いていますし、強震モニタにおいても強いシグナルが2ヶ月以上にわたって出現しているので、現在、関東地方は最も警戒すべきエリアで間違いないと思います。
引き続き、各データを注視していきます。
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