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【不思議体験記】プレイバック編~まっくろくろすけ in 寝室~(3月7日)[No.0143]
2020/03/09
まっくろくろすけ in 寝室
投稿者:りずみんさん
投稿日:2017年9月17日(日)
以前UFO体験を投稿させて頂いた、りずみんです。
先般、掲載されていた、まっくろくろすけの投稿を拝見し、形状などは全く違うのですが、私の見た まっくろくろすけ(?)について投稿させて頂きます。
私は小学生の頃、団地の6畳の部屋で兄、母、私の三人で川の字に並んで寝ていました。
就寝時、電気を消しても寝つけなかった時、私はしばしば不思議なものを見ていました。
ある時は目を閉じると、紫や青色に波のようにうねる蛍光のような光を見ていました。
そして、時々見ていて怖かった体験は、消灯後の暗い部屋の中を、天井から何かわからない丸いものが連なって降りてくることでした。
天井から数列、縦に並ぶようにして、部屋の空間をゆっくり音も無く降りてくるのです。
それは5分ぐらい続きました。
丸いものは2種類あり、日によって降りてくるものが違いました。
ひとつは、立体で凹凸に半分ぐらい崩れた楕円型(直径8~9cmぐらい)の白色で、真ん中辺りが黄色く(ポップコーンの真ん中みたい)、その黄色を見るとキーーッと脳が破壊されるような不快さと苦痛に襲われ、いつも頭を抱えて見ないようにしていました。
もうひとつは、平面的に見える少し楕円型(同じく直径8~9cmぐらい)で、真っ黒です。墨で塗ったようなべったりとした黒で、暗い部屋の中でもくっきり見えていました。これ以上の黒はないという無限のような黒色で凝視するとクラクラしそうでした。
ある時、真っ黒いのがいつものように天井から「トットットットー」と数列連なって降りてきて、どんどん近づいてきて私の体に当たりそうになりました。
私は怖くてとっさに、隣りで横向きに寝ている母の背中に顔をうずめようとしましたが、そのとき、真っ黒のひとつがするりと母の背中の上に落ち、その瞬間、背中の上でクシュッと弾けて、真っ黒いすすの粉が散ったようになりそのまま母の背中にピタッとくっついたのです。
私はあまりの怖さに、目を瞑って母にがむしゃらにしがみついていました。
今でもリアルな体験として思い出せますが、大人になって思えば、子供特有の幻覚だったのかなとも思います。
しかし、ジブリ映画をテレビで見ていて、(映画は私が大人になって公開されました)まっくろくろすけが潰れてクシュッとすすのように散る場面があり、もしかして私の見たのもまっくろくろすけの一種だったのかも??と思いました。
実は私は、中学生の時に両親と車で親戚の家から帰る途中、道に迷い、同じところをぐるぐると廻っていて(父曰く、まるでキツネにつままれたようだったと)その間中、私ひとり後部座席の真うしろの窓から見た、車の後ろをずっとついてくる”傘お化け”(と自分で当時に名付けた)影の妖怪(?)に出会ったことがあります。
それは片手で傘を差していて、右へ左へ大きく揺れながら、体を左右に傾けるときは「ビヨ~ン」と伸びて細くなったり、傾きを戻したときは縮んで丸く太っちょになったりを繰り返し、シルエットもトトロのようで・・。(長くなるので詳細は割愛;)
ずっと気になっていたのですが、もしかして、宮崎駿さんは、実際に在るものや本人が体験したり見たりしたものを描いていらっしゃるのではないかしら?と思うのです。
もしもお会いする機会があるならば、一度訊ねてみたいなと思っています。
[このページはここまで ですっ!]