【前兆現象】みなさんからの投稿~山形に「波紋形(はもんがた)地震雲」らしき不気味な雲が出現&福井では多数の「モグラ塚」が出現~(3月1日)[No.0069]
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
山形に「波紋形(はもんがた)地震雲」らしき不気味な雲が出現(3月1日)
投稿者 :ちーちゃんさん
日 時 :2020年2月29日13時
場 所 :山形県 尾花沢市
※現在、地震雲の写真の鑑定はお休みさせて頂いていますが、送って頂いた写真は拝見し、気になる地震雲については掲載をさせて頂きます。
これはもしかすると、「波紋形(はもんがた)地震雲」かも知れません。地震雲らしき雲の上に出ている雲は気象の雲です。
地震雲の方は、ほぼ等間隔で空全体に波紋の模様が出現しており、「波紋形(はもんがた)地震雲」の特徴と一致しています。
ただ、青空が見えている部分などは波紋が薄くなっているので、波紋のバラつきが確認できる点では気象の雲の可能性も考えられます。
何となく不気味な感じのする空模様といった印象です。
これが地震雲であっても、100%地震が起こるわけではありませんが、念のため周辺地域にお住まいの方は防災意識をいつも以上に高めておいて頂きたいと思います。
福井では多数の「モグラ塚」が出現(3月1日)
投稿者 :ま〜坊さん
日 時 :2019年2月
場 所 :福井県 坂井市
コメント:お久しぶりです。仕事で芦原温泉に行ってきました。久々の温泉とカニ料理で満足です!
ところで二日目の今朝は東尋坊に行きました。滞在が一時間程あったので付近を散策していると、松ノ木の根元あたりに穴凹が沢山ありました。
地元の方に尋ねますと【モグラ塚】だと言ってましたね、ツクシも芽生えてたので冬眠から覚めたのかなと思ったり、宏観現象かなと考えたりしています。
これは「モグラ塚」で間違いなさそうです。
コメントされている「モグラが冬眠から目覚めた」という件ですが、モグラは冬眠はせずに一年中活発に地中で活動をしている生物なので、今回のモグラ塚大量発生とは関係がなさそうです。
そして、大地震の前兆現象として、地中に生息しているモグラが浅い所まで上がってくることが多くなったり、地中から出てきて地上で姿が目撃されることが多くなるケースがあります。
ですので、地中内部で何らかの異変を感じ取ったモグラが地上に出てきて、どこかへ移動をした可能性があると思います。
先に掲載しました地震雲が現れた山形も、大量のモグラ塚が現れた福井もどちらも日本海に面しているという共通点があります。
そして福井では、先月15日に越前町の漁港で、深海魚の「リュウグウノツカイ」2匹が泳いでいる姿が目撃されニュースにもなっていました。
昨年くらいから、日本海の広範囲でリュウグウノツカイやダイオウイカなどの深海生物が頻繁に目撃をされているので、日本海の地殻で何かが起きているのかも知れません。
引き続き、全国各地の気になる現象に注目していきます。
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