【気になる情報】みなさんからの投稿~福島県上空に気になる地震雲が出現&おびただしい数のもぐら塚が発生「同僚の家の庭にもたくさんのもぐら塚ができている」~(2月14日)[No.0080]
2020/02/29
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
福島県上空に気になる地震雲が出現&おびただしい数のもぐら塚が発生(2月14日)
投稿者 :おばちゃんさん
日 時 :2019年2月12日13時
場 所 :福島県 須賀川市
コメント:いつも興味深く拝見させていただいてております。初めて投稿させていただきます。
2/12の13時頃、見たことない雲があるなぁと思って、1枚目の写真を撮りました。
その20分後くらいに違う方向に2枚目のような雲があるのに気づきました。
夜になって地震があったので、これは地震雲だったのかなぁと思って投稿してみました。
それから、昨年まではなかったのですが、先月頃から、おびただしい数のもぐら塚ができています。(写真は一部です)
同僚の家の庭にもたくさんのもぐら塚ができて困っているそうです。ただ単に暖冬だからかもしれませんが…。
※現在、地震雲の写真の鑑定はお休みさせて頂いていますが、送って頂いた写真は拝見し、気になる地震雲については掲載をさせて頂きます。
まず1枚目の写真ですが、これは「竜巻形(たつまきがた)地震雲」で間違いないかと思われます。しかも、2つの地震雲が同時に出現していたようです。
グルグルと回転しながら縦方向へと伸びていて、竜巻形地震雲の特徴と一致しています。
2枚目の写真ですが、おそらくこれは気象の雲だと思うのですが、「帯状形(おびじょうがた)地震雲」が気象の雲に重なっているようにも見えなくないかなといった感じです。
コメントされているように、2月12日夜に福島県沖でM5.5の強い地震が発生しています。
もしかしたら、福島県沖の地震の前兆として現れた雲だったのかも知れませんが、念のため、もう2週間ほどは強い地震に備え、防災意識をいつも以上に高めておいた方が良いと思います。
それから、もぐら塚ですが、写真に写っている範囲だけでも大量に発生していることが分かります。
同僚の方のお庭でも同様の現象が発生しているとなると、限られたエリアではなく、広範囲でこのような現象が発生している可能性がありそうです。
大地震の前兆現象として、地中に生息しているもぐらが浅い所まで上がってくることが多くなったり、地中から出てきて地上で姿が目撃されることが多くなるケースがあります。
ですので12日の地震だけではなく、今後、福島周辺でより規模の大きな地震が起こるかも知れないので、地震への備えを万全にしておいて頂きたいと思います。
引き続き、全国各地の前兆現象を注視していきます。
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