【地震情報】富士山の麓で地震が発生~噴火の前兆と思われる現象が相次いでいる~(2月2日)
2020/02/29
富士山の麓で地震が発生(2月2日)
本日(2日)午後、富士山の麓を震源とする地震が発生しました。
この地震の震源は山梨県東部・富士五湖で規模はM4.3 震源の深さは180kmでした。
この場所は富士山の麓(ふもと)です。
これまでに何度かお伝えしているように、昨年末あたりから富士山周辺では噴火の前兆と思われる現象が相次いで発生しています。
マグマ溜りが存在するとされる地下10km~15kmあたりで、低周波地震が多発し、年末年始には岩盤破壊をもたらす可能性がある高周波地震も多数発生。
また、1月26日には、大地震の前兆現象として確認されている「大気中のラドン濃度」が富士山で過去最高となっており、ここ1、2ヶ月の間に富士山周辺で不気味な現象が次々と起きています。
そして、今回の地震が発生したわけですが、このエリアでは時々地震が発生はするのですが、M4を超えることは珍しく、そして何よりも今までの地震と違う点が震源の深さです。
これまでは、大体20km~30kmあたりが震源となっていたのですが、今回は180kmとかなり深い場所が震源となっています。
これが何を意味しているのかは不明ではありますが、他の現象も考え合わせると、富士山で何らかの異変が起きていると考えた方が自然だと思います。
今日明日に富士山が噴火するとは思いませんが、確実に噴火の時は近づいているように思わざるを得ません。
引き続き、富士山周辺の地震活動を注視していきます。
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