【前兆現象】みなさんからの投稿～奈良県上空に気になる地震雲が出現～(1月26日更新2回目)[No.0066]

不思議探偵社では、地震雲・地鳴り・動物の異常行動・植物の異変などの地震前兆現象のご投稿をお願いしています。

見たことのないような雲や、奇妙な振動や地鳴り、ペットなど身近な動物の異常行動など、少しでも普段と違うことに気づいたら、ぜひご投稿をっ！

地震雲について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事、【保存版】地震雲の見分け方～名前と種類と特徴～ をご覧ください。

地震雲が発生する仕組み

[画像：imartより]

地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名：水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。

この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。

また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。

地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100％の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。 

奈良県上空に気になる地震雲が出現(1月26日)

※現在、地震雲の写真の鑑定はお休みさせて頂いていますが、送って頂いた写真は拝見し、気になる地震雲については掲載をさせて頂きます。

写真を見ると分かりますが、空全体に雲が広がっています。そして、奈良県の1月25日の天気は一日中曇りでした。

ですので、これは気象の雲……と言いたい所ですが、よーーく見てみると、緩やかな曲線が斜めに伸びていることが確認できます。

これはおそらく、気象の雲と地震雲が重なって現れており、地震雲は「断層形(だんそうがた)地震雲」だと思われます。

また、写真中央あたりには波紋のようなものも確認できます。

等間隔に波紋が現れているので「波紋形(はもんがた)地震雲」のようにも見えるのですが、空全体に広がっているわけではないので、こちらは地震雲ではないような気がします。

奈良から南東方向の空ということで、地震が起こるとしたら三重県あたりが震源となるのかも知れません。

引き続き、各地の前兆現象を注視していきます。

同じ雲を翌日に見たというご報告(1月26日更新2回目) NEW!

投稿者　：ゆずっちさん
日　時　：2019年1月26日(日)
場　所　：奈良県 宇陀市〜奈良市針町

どうやら、「断層形(だんそうがた)地震雲」が2日連続で出現していたようです。

もしかしたら、25日に出現した地震雲がずっと上空に留まっていたということもあるかも知れません。

いずれにしても、周辺地域(奈良～三重)にお住まいの方は、地震への警戒レベルを上げておいた方が良さそうです。

引き続き、各地の前兆現象を注視していきます。

[このページはここまで ですっ！]

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