【災害級大雨】福岡、佐賀、長崎に大雨特別警報「命を守る行動を」(8月28日更新3回目)
目次
福岡、佐賀、長崎に大雨特別警報「命を守る行動を」(8月28日)
8月28日(水)5時50分に、福岡県、佐賀県、長崎県に大雨特別警報が発表されました。
最大級の警戒をして、命を守る最善の行動をとってください。
大雨特別警報の発表されている地域は、福岡県筑後地方、佐賀県、長崎県北部・上五島です。
九州北部で未明から猛烈な雨が降っています。この大雨によりすでに災害が発生している可能性が高い状況です。
浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重警戒
特に28日(水)の昼過ぎにかけて、九州北部から中国地方を活発な雨雲が次々に通過する予想で、線状降水帯が形成され、1時間に80mm以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
多発的な土砂災害や、河川の氾濫、家屋の浸水など大きな災害につながるおそれがあるため、厳重な警戒が必要です。
避難行動そのものが危険になっているところでは、室内のできるだけ安全な場所に移動するなど、最大限の警戒を行ってください。
また、避難をする場合も、急な斜面や増水した川の近くを通ることは避けてください。
特別警報は警戒レベル5相当
「特別警報」は、「警報」の発表基準をはるかに超える数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表され、対象地域の住民の方々に対して最大限の警戒を呼びかけるものです。
すでに佐賀県では河川の氾濫が始まったとの情報もあります。
身の安全を第一優先にして、速やかに避難をしてください。
続報が入り次第、更新します。
67万人に避難指示(更新2回目)
各地で冠水が起こり危険な状況ですので、焦らずに安全を確認しながらの避難をして頂きたいと思います。
夜間に再び大雨ピーク(更新2回目)
夜になると九州北部で前線の活動が強まり、雨雲が発達しやすくなります。再び大雨のピークを迎えるため、夜間の外出は非常に危険な状態となります。
引き続き、命を守るための最大限の警戒が必要です。
明るいうちに避難所に避難をして、日が沈んでからは不用意に外出しないようにしましょう。
佐賀・牛津川が氾濫&土砂崩れも発生(更新2回目)
佐賀県多久市と小城市の間を流れる牛津川の3カ所で流水が堤防を越え、氾濫(はんらん)した。
佐賀県の佐賀大和IC(インターチェンジ)と多久IC間など3カ所で、高速道わきの斜面が崩れるなどしているのが確認された。復旧のめどはたっていないという。
他にも多数の河川で水位が上がり、氾濫の可能性があるとのことなので、決して近づかないようにしてください。
一刻も早く、豪雨が収まることを願うばかりです。
大雨特別警報は全て解除(更新3回目) NEW!
28日(水)5時50分に福岡県・佐賀県・長崎県に発表された大雨特別警報は、14時55分にすべて解除されました。
福岡県・佐賀県・長崎県内では大雨のピークは過ぎたものの、すでに河川氾濫や土砂災害が発生しています。
また、これまでの記録的な雨で地中にはかなりの水分が含まれているため、少しの雨でも新たな土砂災害のおそれがあります。
危険な場所にはくれぐれも近づかないようにし、少しでも身の危険を感じたら、速やかに避難するようにして下さい。
大雨特別警報は解除されましたが、夜にかけて再び大雨が予想されていますので、引き続き、十分に気をつけて頂きたいと思います。
[このページはここまで ですっ!]
・不思議探偵社のTwitterはコチラ ですっ!