【気になる情報】各地で起きている謎の振動や発光現象について~「スロースリップ」「低周波微動」~(6月26日)[No.0015]
各地で起きている謎の振動や発光現象について(6月26日)
スロースリップ(ゆっくり滑り現象)
投稿者:YAMATAKEさん
投稿日:6月13日(木)
レオさん、不思議探偵社は継続して拝見させていただいています。最近の紀伊半島や四国などでの謎の振動や発光についてですけれども、これにつきましては、スロースリップと断層にひずみ圧力がかかった時に起きる発光現象ではないでしょうか。
関東大震災前にも謎の発光現象のことが記録されていて、夜中に新聞が読める程の明るさであったとの記録が存在します。(当時は夜間における照明が少なかったのでよく分かったのでは)
スロースリップにつきましては、現在、南海トラフにおける大きな固着域の周辺にて幾つかのスロースリップが発生しているとの事です。
気象庁は繰り返して発生する短期のスロースリップであり、南海トラフにおける危険性が高まった分けではないとのコメントを出されていますけれども、発光現象を伴っていますと、前兆すべりではないかと危惧しています。
南海トラフにおける現状につきましては、NHKによる【南海トラフ巨大地震「スロースリップ」から見えてきた迫りくる危機】を参考にして下さい。
また、【南海トラフ「四国でスロースリップ1日から継続中」気象庁】では、現在発生しているスロースリップについて記されています。
「スロースリップ(ゆっくり滑り現象)」が謎の振動の原因という可能性は大いにあると思います。
スロースリップは大地震の前兆として知られています。
高知で謎の振動と謎の発光現象があったとのご報告(投稿者 びわさん)がありますが、四国西部ではスロースリップ現象が観測されています。
発光現象については、関東大震災の時だけではなく、熊本地震や北海道胆振東部地震の時にも起きていました。
どちらも大地震の前兆現象なので、今後も、各地で起きている謎の振動や発光現象を注視していく必要があると思います。
低周波微動
投稿者:諒さん
投稿日:6月19日(水)
「高知県の謎の振動」の件です。最近、たまたまネットで、広島大学が運営している『ATMOS低周波微動自動モニタリングシステム』というサイトを見つけました。
以下、サイト内の説明より
微動とは?
2002年に小原一成博士(当時防災科学技術研究所,現東京大学)により低周波微動または非火山性微動(以下,微動)と呼ばれる微弱な地震が東海地域から豊後水道にかけての南海沈み込み帯で起こっていることが発見されました。その後,小原博士のグループにより微動と同じ震源域でスロースリップイベントや超低周波地震といった,これまで知られていなかった地震現象が微動とともに起こっていることが明らかになりました。
ATMOSとは?(AutomaticTremorMOnitoringSystem)の略で,南海沈み込み帯の深部で発生している微動の検出と震源の決定および結果のWWWでの公開を自動的に行うシステムです。
現在,微動発生域を東海・紀伊半島・四国東部・四国西部の4地域に分けて、微動活動をモニタリングしています。
この説明を読んで、ひょっとしたらこのサイトで何か判るかもと思い、見てみました。
びわさんが、高知県のどの辺りにお住まいかが分かりませんが、日時がハッキリしている6月16日15:07で探してみると、四国東部の地震計の上下動記録の波形のグラフで、DOI(土居?)という観測地点でちょうど15:07頃から波形が乱れているのですが、この観測地点は高知県ではなく、愛媛県なんですよねぇ。
そして、その下の震源地を示す地図上のDOI観測地点付近やその他の場所にも、震源を示す小さな○印は見当たりません。(△は観測地点)
サイトの中の「震源の決定についての説明」で、
微動を検出した場合すべてで震源が決定できるわけではありません。微動が弱いなどの理由でデータの質が悪い場合には,うまく決定できません。
また,滑らかにした波形を用いているので,震源の決定精度はあまりよくありません。
さらに,震源は1点と仮定していますので,微動が狭い範囲で同時に複数の場所で起きる場合には対応できません。そのため,微動活動が盛んになるほど震源決定が難しくなるという大きな問題点があります。......
と書いてありましたので、微動はあるけど、震源が決定できないと言う事なのでしょうか?
地震計の上下動記録の波形のグラフでは、四国西部の方などは結構あちこちの波形が乱れているので、微振動自体はしょっちゅう起きている物なのかもしれません。
何にしても素人判断で、見方が間違っている可能性大なので(笑)、どなたかこのデータを正しく読み取れる方がいらっしゃいましたら、もっと何か解ってくるかもしれません。
低周波微動という微弱な地震が、東海地方~豊後水道で起きているとのことで、みなさんから謎の振動が起きたとご報告があった場所を再確認すると、伊豆半島、静岡西部、奈良、三重、徳島、高知となっており、見事に低周波微動が起きているエリアと一致しています。
地震計が必ずしもすべての微動をキャッチできるわけではないようなので、有感地震としてはもちろん、無感地震としても記録に残っていないということなのかも知れません。
いずれにしても、東海地方~豊後水道というエリアは、まさに南海トラフ巨大地震および東海地震の想定震源域なので、謎の振動がこれから増加していくのであれば危険な兆候と受け止めて、防災意識を高めるきっかけとすることがベストなのだと思います。
引き続き、みなさんからのご報告お待ちしております。
大阪北部地震の前に起きていた謎の振動
投稿者:りぼんぼんさん
投稿日:6月21日(金)
mintさんやたくさんの方々が謎の振動を感じるという投稿で思い出しましたが、私は大阪市に在住していまして、去年の大阪北部地震の前の5月中旬にベッドが揺れて地震!?と思って色々と情報を確認しましたが地震はその時になかったのですが、ペットも揺れにビックリしてました!
お友達に言うと、守ってくれてる霊的な何かが揺らしてお知らせしてくれたのでは?と言う人もいました。
そういえば、謎の振動前にはラップ音が凄かったりしました。その後に大阪北部地震があったのでもしたしたら、何かの前兆かお知らせかもしれません。
もし、また謎の振動に遭遇したら即ご投稿をお願いしますっ!
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