【地震情報】南海トラフ巨大地震の想定震源域「日向灘」で地震が発生~2日前に前兆のシグナルが現れていた~(6月25日)[No.0126]
南海トラフ巨大地震の想定震源域「日向灘」で地震が発生(6月25日)
本日(25日)お昼過ぎに、南海トラフ巨大地震の想定震源域である「日向灘」で地震が発生しました。
この地震の震源は日向灘で規模はM3.9 震源の深さは20kmでした。
日向灘では今年3月頃から急速に地震活動が活発化し、5月にはM6.3の大規模地震も発生しています。
昨年(2018年)1年間で日向灘で発生した地震(有感)の回数は17回でしたが、今年はすでに32回もの地震(有感地震)が発生しています。
そして地震の規模も昨年に比べて大きくなっており、昨年は最大でもM4クラスだったのが、今年はM5クラスが3回、M6以上が1回発生しています。
日向灘の地震は、南海トラフ巨大地震の引き金となる可能性があり、急激に地震の回数や規模が大きくなっている状況は非常に気がかりであると言えます。
また、南海トラフ巨大地震を引き起こさなくても、日向灘では津波をともなうM7以上の大地震が周期的に発生することが知られています。
引き続き、日向灘での地震の推移を注視していく必要があります。
2日前に「強震モニタ」に前兆のシグナルが現れていた
6月23日の強震モニタにおいて、日向灘沿岸(宮崎県)にシグナルが現れていました。
これまでにも、強震モニタにおいて日向灘沿岸にシグナルが現れると高確率で対応する地震が発生していました。
6月23日のシグナルは、今回の地震の前兆だったものと思われます。
引き続き、強震モニタのシグナルを注視していきます。
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