【地震予知】「地磁気」による地震発生予測~全国の観測地点で大きな異常が発生中~(5月14日)[No.0081]
地磁気のグラフ~全国の観測地点で大きな異常が発生中~(5月14日)
地磁気の異常が5月11日と本日(14日)に全国の観測地点で発生しています。11日分から順に掲載しています。
茨城県
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年5月11日
場 所 :茨城(柿岡)
コメント:まず茨城県柿岡地磁気。
短期間の異常では無いので、M4〜5前後が複数回あるかもしれません。(それ以下もおそらく)
投稿者 :みーさん
日 時 :2019年5月12日
場 所 :茨城(柿岡)
コメント:こんにちは、地磁気のグラフがActiveを超えていたので急ぎ投稿しました。
投稿者 :なめぞーさん
日 時 :2019年5月12日
場 所 :茨城(柿岡)
コメント:柿岡の地磁気擾乱のグラフが、ちょっと気になりましたのでご報告致します。
このグラフ、activeを超えると注意らしく、今まで半年強ほど毎日見ています。
ですので、まだデータ的には素人の確認レベルなのですが…これまでactiveは月に一度無いし数回は伸びる事があり、小・中規模の地震などそれなりに起こったりもしているので、ご報告するには躊躇うほどだったのですが、11日の昼頃のグラフで初めて(自身で確認し始めて)minorstormまで上がっていました。
日向灘のこともあり、昨日のTEC値とも何か関連があるか?不明ですが、念のため警戒するに越した事はないかなと思い、まだまだ勉強不足で何事も無いかもしれませんが、ご報告まで。
最後に、静岡県の函南で観測している、VHF帯電磁波観測も、低・高とも4月27日から乱れまくっているのも気になるところなのですが…
投稿者 :えっちゃんさん
日 時 :2019年5月14日
場 所 :茨城(柿岡)
コメント:レオさん、こんにちは。いつも楽しみにサイトを拝見させて頂いております。さて、今回は地磁気擾乱について教えて頂けないかと思います。初めてピンクの棒グラフを見ました。
これはどの程度のどんな事に注意をすればいいのでしょうか?よろしくお願いします。追伸:ぽんぽさん、ホントに凄いですね!
これは非常に気がかりな状況です。
まず、11日の地磁気ですが、振れ幅が50nTと非常に大きい訳ではないのですが、長時間に渡って上下に乱れていることが確認できます。
また、棒グラフの方でも赤表示されアクティブ値を超えており、注意が必要なレベルであることが確認できます。
そして、本日(14日)のグラフがこちらです
午前8時頃までの表示ですが、振れ幅が100nTに達し、大きく乱れていることが確認できます。
棒グラフの方ではピンク色の表示となり、注意レベルのアクティブ値を大きく上回っています。
これらの地磁気の乱れは、太陽フレアによる影響の可能性も考えられますが、地震の前兆という可能性も十分にあるので、地震への警戒レベルを上げておいて頂きたいと思います。
北海道
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年5月11日
場 所 :北海道(女満別)
コメント:M4〜5が複数回あるかも?
北海道でも11日は振れ幅50nTのレベルで大きく乱れていることが確認できます。
そして、本日(14日)のグラフがこちらです
北海道も茨城と同様に振れ幅が100nTに達しており、茨城では1つのデータが50nTに収まっていたのに対し、北海道はすべてが100nTの振れ幅になっています。
つまり、北海道の方が茨城よりも地磁気の乱れが大きくなっていることを表しています。
次は鹿児島です
鹿児島
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年5月11日
場 所 :北海道(女満別)
コメント:M5前後が複数回
鹿児島の地磁気も茨城や北海道と同様に、50nTの振れ幅で大きく乱れていることが確認できます。
そして、本日(14日)のグラフがこちらです
やはり鹿児島の観測地点でも本日(14日)は、100nTの非常に大きな振れ幅となっています。
このように、ほぼ同時に全国の地磁気が非常に大きく乱れていることが分かります。
先にも書きましたが、太陽フレアによる影響で地磁気が乱れているという可能性もあるのですが、日本のどこかで大規模な地震が起こる前兆という可能性も考えられるので、やはり防災意識は高めておいた方が良いです。
キルナ天文台(スウェーデン)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年5月12日
場 所 :キルナ天文台(スウェーデン)
コメント:キルナ天文台地磁気で久々に赤以上の異常がありました。
宇宙天気ニュースでは、太陽風が350km/sと低速です。南北磁場が南向きに強く、前日5/11には-12ntにまで変化し、その後下がってきたようです。
また、5/9にC6.7の太陽フレアが発生してました。
そのせいか、カナダの地磁気でも500ntと大きな異常があったり、世界各地でも激しく異常が見られたようです。
500nTの振れ幅となると、東日本大震災が発生する1週間前に現れた地磁気の異変と同レベルということになります。
5月9日に太陽フレアが発生してたとのことなので、これは太陽フレア由来の乱れだと思われます。
太陽フレアが大地震を引き起こす可能性
太陽フレアから発せられる磁気嵐が大地震を引き起していたと考えられる事例があります。
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の前日に最大級の太陽フレアが発生していました。
また、2017年にメキシコでM8.1の大地震が発生していますが、その発生前日にも太陽フレアが発生していました。
ですので、もし日本の各地に現れた地磁気の乱れが太陽フレア由来によるだとしたら、世界のどこかで大地震が起こる可能性が高いということになります。
もちろん日本も含まれているので、やはり地震への警戒レベルを上げておいた方が良いと思います。
引き続き、全国の地磁気を注視していきます。
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