【前兆現象】南海トラフ巨大地震が近づいている可能性~日向灘で再び地震が発生「3日連続の有感地震」~(5月12日)[No.0028]
日向灘で再び地震が発生(5月12日)
本日(12日)お昼過ぎに、再び日向灘で地震が発生しています。
この地震の震源は日向灘で規模はM4.3 震源の深さは30kmでした。
今回の地震の震源は昨日(11日)発生したM4.9の地震とほぼ同じ場所となっています。
これで、3日連続で地震(有感地震)が起きたことになります。
ここ最近の日向灘で起きた地震を再確認すると、3月27日にM5.4の強い地震が2回発生しており、それから約1ヶ月半後の5月10日にM5.6とM6.3の非常強い地震が発生。
現時点で、昨年(2018年)一年間に日向灘で発生した有感地震の回数を超えており、地震の規模も大きくなっています。
また、日向灘と同じく南海トラフ巨大地震の想定震源域である「紀伊水道」でも地震の発生回数が増加しており、南海トラフ(フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界)の地殻変動が大きくなっていることが推測されます。
東日本大震災(M9.0)の発生直前ほどではありませんが、プレート境界でこれだけ地震が発生しているということは、やはり南海トラフ巨大地震が刻一刻と迫って来ていると思わざるを得ません。
このように危険な兆候と言える地震が続いている時、つまり、まだ大地震が起こる前に地震への備えをしっかりとやっておくことが大切です。
今一度、「水や非常食の備蓄」「非常持出袋の用意」「避難経路の確認」「タンス等の家具固定」などのチェックを行っておいて頂きたいと思います。
引き続き、日向灘~南海トラフの地震活動を注視していきます。
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