【前兆現象】TEC値のグラフに異変が出現～沖縄・トカラ列島方面～(5月5日更新)[No.0022]
2019/05/05
TEC値のグラフに異変が出現～沖縄・トカラ列島方面～(5月2日)
本日(2日)お昼過ぎから夕方にかけてTEC値のグラフに異変が出現しました。
沖縄・トカラ列島方面のみが赤く表示されました。かなり濃い赤表示となっています。
このグラフは「TEC値の法則」に用いる全電子数のグラフです。
TEC値の法則とは……(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラスの強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100％となっています。
※電離層とは…上空80km～500kmあたりに存在する大気の層のこと。
日本列島全体が赤くなったわけではないので、「TEC値の法則」発動には至っていませんが、4月9日と11日に今回と同じような感じで沖縄方面が赤く表示された後に、沖縄近海でM5.0の強い地震が発生しました。
今回も念のため、沖縄～トカラ列島にお住まいの方やゴールデンウィーク中に訪れる方は地震への警戒をいつも以上に高めておいて頂きたいと思います。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
再び異変が出現(5月5日更新) NEW!
本日(5日)お昼過ぎから夕方にかけて、TEC値のグラフに再び異変が出現しました。
一番強く赤表示がされているのは沖縄方面ですが、今回は九州西部も赤くなり、赤表示の密度が低くまばらですが日本全国が赤くなっています。
今回も「TEC値の法則」発動には至っていませんが、念のため、強い地震への警戒は高めておいたほうが良いと思います。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
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