【地震予知】「地磁気」による地震発生予測~父島でとてつもない異常が発生&鹿児島でも大きな異常が出現~(4月28日更新)[No.0067]
2019/04/28
父島でとてつもない異常が発生(4月27日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年4月23日、24日
場 所 :東京都 小笠原諸島 父島
コメント:4/23の父島の地磁気が昨日見れなかったのですが本日(25日)見れるようになってました。
とてつもない状態なので、機器エラーであることを願うばかりです。
(追記)
4/24の父島地磁気の異常です。
M5後半〜6前半の可能性があります。
この地磁気の激しい乱れは、これまでには見られなかった異常なレベルとなっています。
特に最小値と最大値の差が800nT以上となっており、とてつもない振れ幅なので観測機器のエラーを疑いたくなりますが、こちらのページ 【前兆現象】みなさんからの投稿~磁石式のセンサーライトが落ちてきた~ に掲載していますように、地磁気に異変が現れた23日に千葉県東方エリアで磁石に奇妙な現象が起こっているので、機器のエラーではないように思えます。
そうなると、この地磁気の異変の原因は一体何なのか?ということですが、地磁気は太陽風の影響を受けて変動することがあるので調べてみたところ、23日の太陽風は低速で磁気圏は穏やかな状態とのことでした。
ということは、これは地震の前兆現象である「磁場変動」の影響で現れた異変と推測されます。
これまでの傾向から、振れ幅の大きさに比例するように対応する地震の規模も大きくなっているので、今回の異変に対応する地震が起こるとしたら、M7~8クラスの巨大地震となるかも知れません。
観測地点の父島は東京都小笠原諸島に位置していますが、今から4年前の2015年5月に小笠原諸島近海でM8.1の巨大地震が発生しています。
震源の深さが682kmと非常に深い場所だったために、最大震度は5強で済みましたが、観測史上初めて、沖縄から北海道まで日本全国が揺れた巨大地震となりました。
もし今回も地磁気の異変に対応する地震が発生するとしたら小笠原諸島近海なのかも知れませんが、とてつもないレベルの異常なのでもっと離れた場所が震源となる可能性も考えられます。
場所がどこであっても、被害が出てしまうような地震とはならないように願うばかりです。
鹿児島でも大きな異常が出現(4月27日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年4月24日
場 所 :鹿児島県 鹿屋
コメント:4/24の鹿児島の鹿屋 地磁気の異常です。
23日の北海道より規模は少し大きくなりそうです
振れ幅が100nTとなっており、23日の北海道の地磁気と同レベルの異変となっています。
前回、100nTの異常発生後にM6.2の地震が起きていることを考えると、念のため同規模の地震を警戒しておいたほうが良さそうです。
まとめると、23日には北海道・小笠原諸島・鹿児島で大きな異変が現れていたということになります。
北から南までほぼ同時に異常が出現したということは、ただならぬ状況のように思います。
引き続き、全国の地磁気を注視していきます。
観測機器の保守ノイズだった模様です(4月28日更新) NEW!
4月23日から24日にかけて父島の地磁気観測地点でとてつもない異常が現れていましたが、どうやら観測機器の保守ノイズが混入していたようです。読者さんから情報を教えていただきました。
気象庁の地磁気観測サイトを確認したところ
ちょうど、異常が発生していた日に保守ノイズが発生していました。
とはいえ気になる点があります。
他の観測地点の保守ノイズはわずか20分程度に対して、父島のノイズは30時間以上も継続しており、保守作業を30時間ぶっ通しで行うものなのかということや、異常が現れた同日に千葉県で磁石(磁力)に奇妙に現象が起きていたという報告もあり、本当にすべてが保守ノイズだったのかどうか少し疑問があります。
また、本日(27日)北海道十勝地方でM5.6の強い地震が発生していますが、4日前の4月23日に北海道観測地点の地磁気のグラフに異常が現れてました。
それも保守ノイズと書かれているのですが、地震の発生と偶然タイミングが一致したということなのでしょうか…。
何はともあれ引き続き、保守ノイズも含め地磁気のグラフに異常が現れたらお知らせいたします。
[このページはここまで ですっ!]
・不思議探偵社のTwitterはコチラ ですっ!