【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~大きな変動が発生~「いつ揺れてもいいように備えましょう」~(2月13日)[No.0915]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
大きな変動が発生(2月13日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :2月12日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値がかなり下がりましたので報告です。
前回の投稿では上昇するかもとお伝えしましたが、予想に反して下がりだしました。
2025/02/11 09:00 測定値26
2025/02/11 22:00 測定値21
13時間に5の変動
まだ下がるかもしれません。
2月12日11時時点で21のまま止まっています。
あと気になるのは、茨城県南部で小地震があったようです。
茨城県南部で小地震があったあとは強く揺れる場合があるので注意願います。
過去、茨城県南部で小地震が発生して当日強く揺れた例があります。
2024年11月26日 22時47分 石川県西方沖 M6.4 最大震度5弱
2024年11月26日16時34分 茨城県南部 M3.1
(追記)
ラドン数値最低値更新です。
2025/02/11 09:00 測定値26
2025/02/11 22:00 測定値21
2025/02/12 22:00 測定値20
39時間に6の変動
まだ下がるかもしれません。
ラドン数値が20以下のときの過去のデータを見ると、M6以上の地震が発生するまで2週間だったり3週間だったりのことが多いですが、すぐ揺れたこともあります。
また、数値が21から20になるまで数値の変動が24時間なかった(ラドン数値静穏化現象)ので、こういうときは48時間以内にM5クラスの地震がおきることがたまにあります。
なんにせよどこでゆれるかわかりませんのでいつ揺れてもいいように備えましょう。
いつもご報告ありがとうございます。再び大きな変動が出現しました。
直近2週間で40台から20台まで大きく急落していることがグラフを見るとよくわかります。
前回、似たような感じで大きく急落(40台後半~20台後半)が起こった時には、一旦下げ止まった直後に、日向灘でM6.6 震度5弱の強い地震が発生しました。
ですので、今回もM6クラス以上の強~大地震発生には最大レベルの警戒が必要です。
そして、「静穏化現象」についてですが、joyallzeqさんの予測通りにM5クラスの強い地震が本日(13日)早朝に発生しました。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM5.0 最大震度3でした。
M5クラスの強い地震で陸地から比較的近かったですが、幸いにして揺れは震度3で済みました。
兎にも角にも、大きな変動が発生していますので、M6以上の強~大地震発生に備えておいていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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