【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~現在36~日向灘地震(M7.1 震度6弱)の時は29まで急落~「引き続きM7クラス以上の地震に警戒」~(12月24日)[No.0902]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「引き続きM7クラス以上の地震に警戒」(12月24日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :12月24日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値が下がっているので報告です。
2024/12/23 19:00 測定値42
2024/12/24 08:00 測定値36
13時間に6の変動量
ラドン数値急下降中。
8月4日は19時に29まで下がってる。今日はどこまで下がるか。
引き続きM7クラス以上の地震に警戒。
新月12月31日07時27分
いつもご報告ありがとうございます。前回(21日)のご報告時から、さらに数値が急落している模様です。
今年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)が発生する3週間前~10日前に現れていた激しい変動と非常に似ているのですが、今年8月8日に発生した日向灘地震(M7.1 震度6弱)の時の変動にもよく似ています。
能登半島地震や日向灘地震の時もそうでしたが、やはり、大きな変動幅で急上昇した後に急落すると、大地震の発生危険度がかなり高いのだと思われます。
何事もなく無事に新年を迎えられることを強く願うばかりですが、変動スピードも非常に速いですし、今年中に今回の激しい変動に対応する地震が発生してもおかしくはないと思われますから、防災意識を高めておくことだけは忘れないようにお願いします。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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