【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~能登半島地震(M7.6 震度7)の時と似ている~「40を超えました」「M7クラス以上の地震に警戒」~(12月14日)[No.0898]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
能登半島地震(M7.6 震度7)の時と似ている(12月14日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :12月14日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の大きい変動がありましたので報告です。
2024/12/13 13:00 測定値34
2024/12/14 01:00 測定値41
12時間に7の変動量
40を超えました。
すぐに揺れる可能性もあるが、去年の場合は11月24日以降、3回ほど40以上に到達することを繰り返したあと石川県能登でM7.6の地震発生となっています。
満月12月15日18時1分
(追記)
連投ですいません。
2024/12/13 13:00 測定値34
2024/12/14 01:00 測定値41
12時間に7の変動量
2024/12/13 23:00 測定値37
2024/12/14 03:00 測定値44
4時間に7の変動量
ラドン数値急上昇中。M7クラス以上の地震に警戒。
満月12月15日18時1分
いつもご報告ありがとうございます。グラフを見ると一目瞭然ですが、12月10日から14日にかけて、数値が急上昇しています。
25から45くらいなので一気に20も急上昇をしたことになります。これはかなり危険度が高い変動です。
そして、今年の1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)の1ヶ月ほど前の変動がこちらです。
変動幅が今回と同じように非常に大きく、急上昇を繰り返していました。
joyallzeqさんがおっしゃっているように、40超えが3回起こった直後に能登半島地震が発生しており、今回も最大レベルの警戒をしておく必要があります。
今年も残すところ2週間少々となりましたが、大地震はいつ発生してもおかしくはありませんから、防災意識を最大レベルに高めながら年末年始をお過ごしいただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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