【地震予知・前兆現象】地磁気に大きな異常~「北海道が強めなので、北側の大陸側あたりかと思われます」~(4月12日)[No.0999]
宏観異常現象(地震の前兆現象)

地震の前兆現象を「宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)」と呼ぶことがあります。
地震雲や地震発光現象、地鳴り、原因不明の異臭(焦げた臭い、ガス臭)、動物の異常行動、植物に現れる異変、といった電子機器異常、勝手に電源が点いたり消えたりする等の家電製品の誤作動、テレビやラジオにノイズが入ったり、携帯やWiFiなどの通信に障害が起こるなどの電波障害などが挙げられます。
地震雲が発生する仕組み

[画像:imartより]
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波は雲を形成することがあるので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また、電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測は成り立ちます。
地震雲の種類、地震発生事例についてはこちらをご覧ください。
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
地磁気の異常と地震との関連性

2011年3月1日の地磁気
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
地磁気に大きな異常(4月12日)

投稿者 :こあらさん
投稿日 :4月7日(火)
場 所 :東京
コメント:前回の太陽フレアと地磁気の報告の1週間後くらいに再度Xクラスの太陽フレアがありましたが、先の報告より地磁気の乱れが少なかったのと、地磁気の乱れから1ヶ月程度は警戒と思っていたので省略してしまいました。すみません。
ただ、報告した影響が最近現れている事から、1ヶ月ではなく2ヶ月の事もあるんだなと実感してるところであります。(早ければ地磁気の乱れから1週間)
3/31にXクラスの太陽フレアが発生しました。


地磁気の乱れは4/2〜4/3にかけてありました。




まず4/2は父島を除き振れ幅が100ですが、山も谷も鋭くないので過去のケースでは震災級の地震は無かったです。
続いて4/3の各地磁気です。




両日共に父島が弱く、北海道が強めなので、北側の大陸側あたりかと思われます。
こあらさんがおっしゃっているように、3月31日(日本時間)にX1.5の太陽フレアが発生しました。

今回の地磁気の異常は、この太陽フレアによるものだと思われます。
これまでにも何度かお伝えしていますが、東日本大震災(M9.0)前や2017年8月にメキシコで発生したメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していました。
また、2年前に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)の前にも、X5.0の巨大太陽フレアが発生していました。
日本国内での地震になるとは限りませんが、過去に何度も巨大太陽フレア発生後に大~巨大地震が発生していることを考えると、今回も最大レベルの警戒をしておいた方が良いと思います。
世界のどこにいても、防災意識を最大レベルに高めておいてください。
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