【地震情報】北海道の東部海域(根室半島南東沖)でM5.9 震度5弱の強い地震が発生~「M8クラスの巨大地震発生が切迫している」とされているエリア~(10月25日)
北海道の東部海域(根室半島南東沖)でM5.9 震度5弱の強い地震が発生(10月25日)
本日(10月25日)未明に、M8クラスの巨大地震が想定されている場所で震度5弱の強い地震が発生しました。


この地震の震源は根室半島南東沖で規模はM5.9 最大震度5弱 震源の深さは40kmでした。
この地震による津波の心配はありません。
この地震の震源は、地震本部が「M8クラスの巨大地震の発生が切迫している」と発表しているエリアになります。

そして、この場所では今年の5月から6月にかけて、M6クラスの強い地震が4回も発生しています。
5月31日 釧路沖 M6.1
6月2日 十勝沖 M6.3
6月14日 千島列島 M6.1
6月19日 根室半島南東沖 M6.1
今回の地震の規模はM5.9ですからほぼM6クラスということで、これまでにはみられなかった地震発生状況になっていますから、巨大地震の発生が差し迫っていると受け止めて、北海道や東北北部エリアにお住まいの方は被災することを想定した備えをお願いいたします。
北海道ではこれから長い冬が始まりますので、電気・ガスなどのインフラが停止することを想定した防寒対策を重点的に再確認しておいていただきたいと思います。
また、海溝沿いで起こるM8以上の巨大地震ともなれば東日本大震災のような巨大津波の発生も十分に考えられますので、沿岸エリアにお住まいの方は津波警報や注意報が発令されたら、即座に津波避難タワーや高台へと移動をしてください。
引き続き、全国各地の地震活動を注視していきます。
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