【地震情報】再び北海道の東部海域(根室半島南東沖)でM6.1の強い地震が発生~今回も「M8クラスの巨大地震発生が切迫している」とされているエリア~(6月19日)
再び北海道の東部海域(根室半島南東沖)でM6.1の強い地震が発生(6月19日)
本日(6月19日)午前に、M8クラスの巨大地震が想定されている場所でM6クラスの強い地震が発生しました。
この地震の震源は根室半島南東沖で規模はM6.1 最大震度4 震源の深さは「ごく浅い場所」でした。
この地震による津波の心配はありません。
この地震の震源は、地震本部が「M8クラスの巨大地震の発生が切迫している」と発表しているエリアになります。
そして、この3週間ほどで巨大地震が想定されている千島列島エリアでM6クラスの強い地震が今回を含めて4回も発生しています。
5月31日 釧路沖 M6.1
6月2日 十勝沖 M6.3
6月14日 千島列島 M6.1
6月19日 根室半島南東沖 M6.1
異常な状況です。
これまでにみられなかった状況になっています。
わずか3週間の短期間で、これだけハイペースでM6クラス以上の地震が発生しているとなると、巨大地震の発生が差し迫っていると受け止めた方が良さそうです。
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、本震前にM6クラスの地震が多数発生していました。
ですので、北海道や東北北部エリアにお住まいの方は、今のうちに巨大地震を想定した備えをお願いします。
また、海溝沿いで起こるM8以上の巨大地震ともなれば東日本大震災のような巨大津波の発生も十分に考えられますので、沿岸エリアにお住まいの方は津波警報や注意報が発令されたら、即座に津波避難タワーや高台へと移動をしてください。
引き続き、全国各地の地震活動を注視していきます。
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