【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~大きい変動が継続中~「M6クラス地震の発生に警戒」「国内で強い揺れがあるのはほぼ確実と思われます」~(3月27日)[No.0922]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
地磁気の異常と地震との関連性

2011年3月1日の地磁気
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
「国内で強い揺れがあるのはほぼ確実と思われます」(3月27日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月26日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値に動きがありましたので報告です。
2025/03/20 00:00 測定値28
2025/03/21 01:00 測定値22
25時間に6の変動量
2025/03/25 00:00 測定値22
2025/03/25 18:00 測定値28
18時間に6の変動量
ラドン数値急上昇中
M6クラス地震発生の警戒。
下弦の月 3月22日20時29分
新月 3月29日19時58分
K指数の異常もでています。
3月19日03時 minorstorm(K指数:5)
3月22日03時 majorstorm(K指数:6)
3月24日18時 minorstorm(K指数:5)
3月25日00時 minorstorm(K指数:5)
『K指数の法則』からは10日以内に大地震が発生した事例が多いということで、4月4日迄М6クラス以上の地震発生に注意。
ニュージーランドで地震も発生しているので、国内で強い揺れがあるのはほぼ確実と思われます。
どこで揺れるかわからないので備えてください。
いつもご報告ありがとうございます。2月1日から始まった今回の大きい変動ですが、約2ヶ月間に渡って続いていることになります。
そして、3月21日~25日にかけての変動は振れ幅が10近くある急上昇と急落となっており、この2ヶ月間で最も激しい変動が起こっていると言えるのかも知れません。
そして、地磁気の異常でも、この1週間ほどでマイナーストーム(K index5)以上が4本出現しています。
そんな中で、『※ニュージーランドの法則』が発動したことになります。
※ニュージーランドや周辺海域で大きい地震が発生すると、1ヶ月~2ヶ月以内に日本でも大地震(東日本大震災や熊本地震など)が発生するという法則。
joyallzeqさんが危惧なさっているように、日本国内での大規模地震が発生してしまう可能性は非常に高いものと推測されますので、特に4月~5月は防災意識を最大レベルに高めていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度と地磁気の変動を注視していきます。
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