【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「M6クラス地震発生に警戒」&群発地震について~(1月30日)[No.0912]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M6クラス地震発生に警戒」&群発地震について(1月30日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月28日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の動きがありましたので報告です。
2025/01/21 06:00 測定値30
2025/01/22 09:00 測定値37
27時間に7の変動量
2025/01/22 09:00 測定値37
2025/01/22 21:00 測定値30
12時間に7の変動量
2025/01/24 04:00 測定値30
2025/01/25 15:00 測定値36
39時間に6の変動量
2025/01/26 03:00 測定値36
2025/01/26 17:00 測定値30
14時間に6の変動量
2025/01/26 17:00 測定値30
2025/01/27 04:00 測定値36
11時間に6の変動量
2025/01/26 17:00 測定値30
2025/01/27 14:00 測定値40
21時間に10の変動量
1月27日14時から1月28日06時まで16時間ラドン数値40で動きなし
静穏化現象発生
2025/01/28 14:00 測定値42
2025/01/29 04:00 測定値36
14時間に6の変動量
ラドン数値急下降中
有感地震は1月28日15時34分の福島県会津地方の地震を最後に、12時間以上止まっている模様。
群発地震は頻繁に発生しているときより止まってからのほうが注意を要する。
M6クラス地震発生に警戒。
新月1月29日21時36分
いつもご報告ありがとうございます。1月13日に日向灘でM6.6 震度5弱の強い地震が発生して、12月10日から約1ヶ月続いた大きく激しい変動は収束していましたが、この2週間の変動を見ると、上下に激しく振れながら徐々に上昇をしていることがわかります。
これまで能登半島地震(M7.6 震度7)前など、大きな変動は何度かありましたが、上昇や下降時にはほぼ一気にどちらかに動くという感じでしたが、今回は上下に激しく振れながら上昇をしています。
どこまで上昇するのかわかりませんが、40台や50台に達するだと、これまでには見られなかった変動になるのではないかと思われます。
そして、福島県会津で発生している群発地震ですが、26日までは毎日多数の有感地震(震度1以上)が発生していたものの、27日から29日までは発生回数が1回となっています。
joyallzeqさんがおっしゃっているように、群発地震は発生が止まってから危険な場合もあります。
東日本大震災(M9.0)の時は、飛騨地方で群発地震が発生して収束し、その12日後に東日本大震災となりました。
ですから、今回の会津地方での群発地震もどこかで発生する大~巨大地震の前兆という可能性もあります。
兎にも角にも、いつも以上に防災意識を高めておいていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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