【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「ラドン数値の動きがありました」「M6クラス以上の地震発生に注意」~(1月25日)[No.0910]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M6クラス以上の地震発生に注意」(1月25日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月23日(木)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の動きがありましたので報告です。
2025/01/21 06:00 測定値30
2025/01/22 09:00 測定値37
27時間に7の変動量
2025/01/22 09:00 測定値37
2025/01/22 21:00 測定値30
12時間に7の変動量
M6クラス以上の地震発生に注意
福島県会津で群発地震多数。福島県会津以外でM6クラス地震発生の可能性。
いつもご報告ありがとうございます。やはり、昨年(2024年)12月10日から始まった非常に激しい変動は、今月(1月)13日に発生した日向灘での地震(M6.6 震度5弱)の後から変動はある程度落ち着いたようです。
しかし、変動幅は小さいものの、変動スピードが速くて短時間で上昇と急落をしているので警戒は必要です。
そして、福島県会津の地震ですが、最新の地震発生状況がこちらです。
24日から本日(25日)にかけても、非常に地震の発生回数が多くなっています。前回もお伝えしていますが、『福島県会津地震の法則』というものがあります。
東日本大震災(M9.0)や、観測史上初めて47都道府県が揺れた小笠原諸島西方沖地震(M8.1 震度5強)の前にも福島県会津で地震が発生していました。
ですので、joyallzeqさんがおっしゃっているように会津地方以外で大地震が発生する可能性の方が高いと思われます。
日本全国どこにいても防災意識をいつも以上に高めて、強~大地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
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