【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~日向灘地震(M6.6 震度5弱)後も激しい変動が続く~「どこで揺れるかわからないので備えて下さい」~(1月16日コメント追加)[No.0908]
2025/01/16
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
日向灘地震(M6.6 震度5弱)後も激しい変動が続く(1月15日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月14日(火)、15日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値が下がっているので報告です。
2025/01/13 12:00 測定値34
2025/01/14 04:00 測定値28
16時間に6の変動量
1月13日 21時19分にM6.6の日向灘地震がありましたが、その後もラドン数値の急落が見られます。
M6クラス以上の地震発生に注意。
揺れないかもしれませんが念の為の注意喚起となります。
(追記)
出先からなのでグラフはなし
2025/01/14 16:00 測定値26
2025/01/15 14:00 測定値32
22時間に6の変動量
M6クラス以上の地震発生に注意
M5.4の余震が発生しているので日向灘かもしれない。
どこで揺れるかわからないので備えて下さい。
満月1月14日7時27分
いつもご報告ありがとうございます。昨年12月10日から始まった今回の激しい変動ですが、変動から約1ヶ月経過して、M6クラス後半の大規模地震が発生しました。
この地震の震源は日向灘で規模はM6.6 最大震度5弱でした。
覚えていらっしゃる方もいるかも知れませんが、能登半島地震(M7.6 震度7)の時も、1ヶ月ほど前から激しい変動が始まっていましたので、やはり、大気中のラドン濃度に通常では見られないレベルで激しい変動が現れると、1ヶ月程度で変動に対応する大地震が発生する傾向があるのだと思われます。
そして、グラフを見ると一目瞭然ですが、日向灘での地震後に数値が急落しています。
新たに大きな変動が始まったのかどうかは、しばらく様子を見ないと判断ができませんが、変動が落ち着くまでは、引き続き、強~大地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
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