【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「ラドン数値が大きく動きました」「揺れる迄あまり時間がない気がします」~(1月13日)[No.0907]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「ラドン数値が大きく動きました」(1月13日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月12日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値が大きく動きましたので報告です。
2025/01/10 23:00 測定値26
2025/01/11 08:00 測定値33
9時間に7の変動量
2025/01/10 23:00 測定値26
2025/01/12 01:00 測定値36
26時間に10の変動量
ラドン数値急上昇中
満月
1月14日7時27分
(K指数の状況)
1月9日21時 minorstorm(K指数:5)
(有感地震が少ない日)
1月9日は有感地震が1回しかありませんでした。
1月11日は有感地震が2回しかありませんでした。
揺れる迄あまり時間がない気がします。
引き続きM6クラス以上の地震発生に警戒。備えをお願いします。
いつもご報告ありがとうございます。非常に激しい変動が続いています。
今回の変動はちょうど1ヶ月ほど前から始まったのですが、能登半島地震(M7.6 震度7)の前に発生していた変動に比べて、今回の方が激しい変動になっています。
左の数値を見ると、今回の方が能登半島地震前よりも大きな変動であることが判ります。
地磁気にも頻繁に異常が出現しています。
10日ほど前の異常がこちらです。
joyallzeqさんがおっしゃっているように、地震発生のタイミングはかなり近いのかも知れません。
非常に精度の高い地震体感をお持ちの方々からもほぼ同時にご投稿が届いていますし、全国どこにいても強~大地震の発生には十分に警戒をしておいていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度と地磁気の変動を注視していきます。
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