【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~激しい変動が続く~「引き続きM6クラス以上の地震発生に警戒」「備えをお願いします」~(1月9日コメント追加)[No.0906]
2025/01/09
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
引き続きM6クラス以上の地震発生に警戒」(1月8日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月8日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値やその他地震前兆について列記します。
ラドン数値は29まで下降しました。
2024/12/30 08:00 測定値33
2024/12/31 05:00 測定値40
21時間に7の変動量
2024/12/30 15:00 測定値34
2024/12/31 07:00 測定値41
16時間に7の変動量
2024/12/31 20:00 測定値37
2025/01/01 08:00 測定値44
24時間に7の変動量
2024/12/31 13:00 測定値41
2025/01/02 04:00 測定値48
39時間に7の変動量
2025/01/02 04:00 測定値48
2025/01/03 02:00 測定値42
22時間に6の変動量
2025/01/03 07:00 測定値42
2025/01/04 07:00 測定値36
22時間に6の変動量
2025/01/06 08:00 測定値37
2025/01/07 16:00 測定値30
32時間に7の変動量
2025/01/06 07:00 測定値36
2025/01/08 08:00 測定値29
49時間に7の変動量
ラドン数値下降中
(Xフレア発生)
・12月29日16時18分日本時間に、活動領域3936でX1.1フレアが発生しました。
・12月30日13時14分日本時間に、活動領域3936でX1.5フレアが発生しました。
・1月3日20時39分日本時間に、太陽面でX1.2フレアが発生しました。
・1月4日07時41分日本時間に、太陽面でX1.1フレアが発生しました。
(K指数の状況)
1月1日00時minorstorm(K指数:5)
1月1日18時majorstorm(K指数:6)
1月1日21時majorstorm(K指数:6)
1月2日00時severestorm(K指数:7)
1月2日03時minorstorm(K指数:5)
1月2日18時minorstorm(K指数:5)
1月2日21時minorstorm(K指数:5)
1月4日12時minorstorm(K指数:5)
1月4日15時minorstorm(K指数:5)
1月4日18時minorstorm(K指数:5)
1月5日00時minorstorm(K指数:5)
1月5日03時minorstorm(K指数:5)
(上弦の月)
1月7日8時56分
(有感地震が少ない日)
12月31日は有感地震が2回しかありませんでした。
1月2日は有感地震がありませんでした。
1月3日は有感地震がありませんでした。
1月4日は有感地震が2回しかありませんでした。
深発地震が2回発生
2025年01月07日17時32分 M6.0 最大震度2 約420km 鳥島近海
2025年01月08日02時24分 M5.9 最大震度1 約540km 硫黄島近海
深発地震が発生したので浅い場所でもこれから地震が発生するはず。
引き続きM6クラス以上の地震発生に警戒。備えをお願いします。
まず先に大気中のラドン濃度の変動ですが、非常にが激しい変動が続いており、ここ最近、繰り返しお伝えしているように、能登半島地震(M7.6 震度7)の前に発生していた激しい変動と非常によく似ています。
前回より急落が続いているので、能登半島地震の時と少し違う動きになり始めているようですが、強~大地震発生への警戒は引き続き必要です。
そして、地磁気の異常の方ですが、現時点でマイナーストーム(K index5)が12本も出現しています。
そして、メジャーストーム(K index6)が2本、最高レベルであるシビアストーム(K index7)が1本出現しており、今回の地磁気異常はかなり凄い異常です。
異常を引き起こしているのは、おそらくX級の太陽フレアによる太陽風だと思いますが、東日本大震災(M9.0)前や2017年8月に発生したメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していたので、最大レベルの警戒をしておく必要があります。
地球物理学の専門家の方は、「太陽風に含まれる電磁波や電気を帯びた粒子などが岩盤に作用して地震を引き起こすのではないか」と推測なさっています。
兎にも角にも、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておき、万が一に備えておく必要があります。
そして、有事の際にはパニックにならずに冷静な行動をこころがけていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度と地磁気の変動を注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]