【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動&地磁気に最高レベルの異常~「いつ揺れてもおかしくありません」「備えをお願いします」~(1月4日コメント追加)[No.0904]
2025/01/04
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
「いつ揺れてもおかしくありません」「備えをお願いします」(1月3日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月2日(木)、3日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値は48まで上昇しました。あとK指数に異常が見られます。
2024/12/30 08:00 測定値33
2024/12/31 05:00 測定値40
21時間に7の変動量
2024/12/30 15:00 測定値34
2024/12/31 07:00 測定値41
16時間に7の変動量
2024/12/31 20:00 測定値37
2025/01/01 08:00 測定値44
24時間に7の変動量
2024/12/31 13:00 測定値41
2025/01/02 04:00 測定値48
39時間に7の変動量
ラドン数値上昇中。
2025/01/02 07:00 測定値46
引き続きM6クラス以上の地震発生に警戒。備えをお願いします。
12月29日ぐらいからXフレアが発生した後、地磁気嵐が発生しK指数は7まで上昇したようです。
1月1日00時 minorstorm(K指数:5)
1月1日18時 majorstorm(K指数:6)
1月1日21時 majorstorm(K指数:6)
1月2日00時 severestorm(K指数:7)
1月2日03時 minorstorm(K指数:5)
1月12日迄М6クラス以上の地震発生に注意
(追記)
ラドン数値は42まで下降しました。
2025/01/02 04:00 測定値48
2025/01/03 02:00 測定値42
22時間に6の変動量
ラドン数値急下降中
いつ揺れてもおかしくありません。
過去のデータを見ると、もう一回上昇してから揺れる場合もあります。
引き続き、M6クラス以上の地震発生に警戒。
備えをお願いします。
前回もコメントさせていただきましたが、昨年の1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)の前と本当によく似た変動になっています。
能登半島地震が発生する3日前~前日にかけて非常に速い変動スピードで急落と急上昇をしていました。
そして、地磁気の異常ですが、最高レベルの異常(シビアストーム=K index7)が出現しています。そして、その一つ下のK index6のメジャーストーム、K index5のマイナーストームも出現しています。
ですので、『※K指数5以上の法則』が発動です。
※K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。
そして、先ほど新たに、joyallzeqさんからご投稿をいただきましたので後ほど掲載させていただきます。
引き続き、防災意識を最大レベルに高めておいてください。
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